7月30日(金)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開となります、カナダ発のSFゴアスプラッターヒーローアドベンチャー『サイコ・ゴアマン』の宇宙告知映像がこの度、急きょ到着。
この度解禁となるのは、「サイコ・ゴアマン…サイコ・ゴアマン…」と連呼される宇宙の声が入った宇宙映像。4:3の画面サイズに静止画が劣悪な画質でつながっており、80年代のVHSクオリティを彷彿とさせる。壮大な宇宙のカットから始まり、宇宙怪人たちが会議をしている画像にはちゃんと「宇宙会議」のテロップが入れられ、揺れに揺れるノイズまみれの映像ながらも映画のあらすじがしっかりと把握できる内容となっている。この映像は『サイコ・ゴアマン』の世界を表現するべく一人の担当者によってすべてスマートフォンで自宅制作された。画像は1枚づつ出力した紙を撮影して紙芝居風につなげ、宇宙の声を作り上げるべく抑揚のないナレーションを然るべき環境で録音。エフェクトをかさねながら理想の声を追求した結果、妙な催眠効果を発揮するまさに<宇宙の声>となった。「サイコ・ゴアマン・・・」の言葉は1分18秒のなかに7回、約11秒に1回登場。「宇宙会議・・・」の発音、声質、音質もまさに宇宙感に溢れたものとなっている。そしてこの<宇宙の声>に映画のサウンドトラックで大人気、“銀河系最大の悲劇はこの曲が短すぎることだ!”と海外騒然のBlitz//Berlinによる「Two Hands, One Heart」がミックスされた。この映像を見た『サイコ・ゴアマン』のスティーヴン・コスタンスキ監督は、「これは面白い!最高だ!この歪んだ画質、質感が大好きだ。ジョン・カーペンター監督の映画『パラダイム』(87)を思い出した。人々が夢の中で未来を警告するひずんだビデオ信号を傍受する場面だ」と歓喜のコメントを寄せた。日本語ながらも<宇宙の声>の催眠作用が効いた可能性もある。
愛すべきB級感を醸し出しながらも、喧嘩が絶えなかった兄妹の成長や残虐宇宙人に芽生えた新たな感情なども描かれており、鑑賞後には忘れかけていた“大切なもの”が胸に響くストーリー。全ての災厄を宇宙規模で吹き飛ばす勢いでこの夏一番の注目作になるに違いない!『サイコ・ゴアマン』は7月30日(金)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開。
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