2004年にデビューし、母国・韓国のみならず日本でも圧倒的な人気を誇るアーティスト、ジェジュン。まっさらな一人の青年として、その真髄と夢のルーツを探るドキュメンタリー映画『ジェジュン:オン・ザ・ロード』が世界に先駆け、最速にて昨日7月2日(金)より公開中!
公開を記念して、生配信トークイベント付き上映会を開催。
このイベントは、韓国のスタジオにいるジェジュンと日本のシネコン30館を生配信でつないだもの。今回は特に、「来場のお客様の顔をみて感謝を伝えたい」というジェジュンたっての希望で、配信先の映画館を代表してユナイテッド・シネマ豊洲と韓国を双方向でつなぎ、ジェジュンにも来場したお客様の映像が届けられることになりました。司会者の声がけで登場したジェジュンは白ワイシャツに黒のネクタイ姿。久しぶりに日本のファンと画面越しの再会を果たし、ちょっと緊張した面持ちで、まずはファンにご挨拶。
「みなさん、こんにちは。あ~恥ずかしいですね。皆さん、映画をご覧になったんですよね、恥ずかしい!」としきりに「恥ずかしい」を連発。対面の舞台挨拶と違い、画面での観客の様子を見ながらのトークのため「皆さん、見て頂いてどんな感じだったのかな?」と気にする様子も画面越しの観客の笑顔や、司会者から「もっとジェジュンを好きになった」「多くの人に見て欲しい」というコメントが届いていることを聞いて、照れたような笑顔をみせました。
◆このドキュメンタリー映画を撮影することになったきっかけについて、
「この映画はイ・ジェハン監督の才能から生まれたものです。“過去、こういうことがあったんだ”と改めて自分を振り返ることになりました。今までインタビューを受けても“ここまでは言えないな”ということでも、監督の前では話ができて、心の奥深くまで引き出して頂けたと思います。いい機会でしたね」と語り、更に運転中にインタビューされたことには、「運転しながらインタビューをされたことは今までなかったですね。運転に集中しないといけないから。だから監督には意識しませんでした。質問を耳で聞いているだけ。逆にそれで素直に話が出来たのかもしれません」と振り返りました。
また、実はチャン・グンソクが友情出演したことを映画を観るまで知らなかったというジェジュン。それについては「素直に話をしてくれましたね。彼が出ることを知らなかったんですよ(笑)。グンちゃんは、僕が長期間休むと不安になることを分かっていて”20代からずっと走り続けてきたジェジュンだから、しっかり休んでから戻った方がいい。休んでもいいんだよ”と僕にいつも言ってくれていた。今回、カメラの前でこのことを話したのは、僕に対してと、この映画を通してファンの皆さんにも伝えたいと思って言ってくれている、彼の気持ちを感じました。いつも気遣ってくれているんです」と優しく語りました。
今回はオンラインでの舞台挨拶に際し、事前に映画公式Twitterで募集したファンからの質問にも一問一答形式で答えていただきました。
●撮影時期が昨年の夏。暑い時期にスーツ姿で撮影に臨んだ理由は?
「気温が40度くらいの日とかもあったんです。暑かったですね。スーツを着ていたのは尊敬している先生とお会いするので。礼儀ですね。実はジャケットの中はびっしょりでした。すごく汗をかいていたんですよ笑」
●10年後の自分にメッセージを送るとしたら?
「何してるかな...?そんなに年も取らず、このまま仕事してると思うんですが...。とにかく病気にならず健康で、そして今日のようにファンの皆さんがいて下さったらこんな嬉しいことはないですね。そうだといいな」
●撮影の前後で自身が何か変わったことは?
「特には感じませんが・・・ただ何年か後にまたドキュメンタリー映画が撮れたとしたら、今回話せてなかった過去の話もまだたくさんあるので、全て話せる自分になっていたい、過去をきちんと言える人間になっていたいと思うようになりました」
最後にファンから「みんな、愛してる」と言って欲しいとせがまれたジェジュン。大きな笑顔をみせ「こういうことも言えるようになりましたので大丈夫」と照れながら「皆さん、愛してます!いつもありがとうございます」と発すると、映画館でも大きな盛り上がりを見せました。
最後に、来場の皆さんへ向けてのメッセージを求められ、「雨の中、映画館にお越し頂きありがとうございます。今の瞬間を共有することで、皆さんが幸せを感じて下さったら
嬉しいです。皆さんの笑顔を見てると、自分の恥ずかしいところがバレちゃった気がして、今とても恥ずかしいです。Twitterで皆さんの反応をいつも見ているのですが、今回は恥ずかしいので確認しません笑。でも感想をTwitterなどに書いて頂けると嬉しいです。実は僕もまだ1回しか観てないのですが、もう一度観ようかな。これからも皆さんといい時間を過ごしたいです。また会いましょう」と優しく力強く語り、25分間のトークイベントは鳴りやまぬ拍手の中、大盛況の内に幕を閉じました。尚、本イベントのダイジェスト版を後日YouTubeにて配信することも決定!こちらも楽しみにお待ちください。
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