中国史上初の年齢制限付のアニメとして注目を集め、過激な暴力描写で熱狂的な支持を得たバイオレンスアニメ映画「 DAHUFA -守護者と謎の豆人間- 」が、2021年に日本公開となる事が決定。
この度、本作情報とポスタービジュアル、場面写真が解禁!ポスタービジュアルでは、“そこは、ニセモノの目と口を付け人間を夢見る亡霊たちの村ー”というコピーと共に、
本作の主人公ダフファ―が奇妙な姿形をしたヒトのような生き物たちに囲まれる様子を捉えている。
解禁された場面写真では、首がはねられた状態のその生き物の傍に佇むダフファ―や、その生き物同士が銃殺処刑を行わんとする不穏な様子を捉えたカットなど、本作の独創的な世界観が感じられるものになっている。
「DAHUFA -守護者と謎の豆人間-」とは
光線彩条屋影業、好傳動画が製作、面白映画が提供した本作は、中国史上初の大人向けアニメ映画で、中国国産アニメにおける“前代未聞”の挑戦として知られている。ヒトと似て非なる奇妙な生き物たちの首が次々と切り飛ばされていく暴力的な描写がありながら、劇中に登場する支配者と村の関係は階級社会への皮肉として描かれ、非常に深みのある思想が垣間見える作品となっている。未だ映画へのレイティング制度がなく、かつアニメ作品は子供向けとされている中国本土において、制作側が「13歳未満の鑑賞はお控えください」と自主規制した事が話題を集めた。中国での公開では日本円で約13.5億円のスマッシュヒットとなり、中国アニメファンから高い評価を得ている。
<ストーリー>
王宮から失踪した皇太子を捜すため、奕衛(イーウェイ)国の守護者であるダフファーは国境を越え、とある謎の村に辿り着いた。ここの住民は自らの意志を持たず、喋らず、見た目も皆そっくりで、村中には不気味な気配が漂っていた。やがてダフファ―は、この村に隠された秘密へと徐々に近づいていく...。
『DAHUFA -守護者と謎の豆人間-』
ⒸEnlight Pictures. ⒸFACEWHITE PICTURES.