「怒り」「悪人」などヒット作を生み出し続ける人気小説家・吉田修一のサスペンス小説「太陽は動かない」が、「海猿」シリーズ、「暗殺教室」シリーズなど日本を代表するエンターテイメント超大作を手掛けてきた監督・羽住英一郎によって待望の映画化!世界を股にかけた壮大なスケールと、様々なシチュエーションでのアクションシーンなどから映像化は不可能と言われた巨編を国内での撮影に加え、東欧ブルガリアにて約1ヶ月にも及ぶ海外ロケを敢行し、日本では実現不可能ともいえる超異例づくしの大規模な撮影を行った本作がついに本日より公開となりました!
かねてより主演の藤原竜也は本作のイベントにおいて、自身の苦手なシチュエーションを「高所・水中・閉所」と語っており、本作では「そのすべての要素があった」と『太陽は動かない』の厳しい撮影の日々を振り返っていた。そしてこの度、中でも特に大変な撮影だったと語る「沈みゆく船内での水攻めシーン」の本編映像と、藤原竜也が船内での撮影秘話を語る特別インタビュー映像が解禁!
本編映像では、竹内演じる相棒の田岡が、大型貨物船の倉庫で手足を縛られ動けないところへ藤原演じる鷹野が救出に向かうが、船は徐々に傾きはじめ、天井から滝のように水が流れ、みるみるうちに水かさが上がっていく…。度重なる極限の状況に心身ともに追い詰められた田岡は、「こんな生活おしまいにしたかったんだよ!」と、悲痛な表情で諦めかける。それを見た鷹野は「それでも生きろ!」と相棒であり、後輩である田岡に力強く声をかけ、決死の覚悟で救出を試みるのだった。果たして“最強バディ”はこの絶体絶命の危機を切り抜けることはできるのか─!?
インタビュー映像では、当時の船内での撮影について、「船の中のセットでしたが、火花も散って、水の流れも速くて冷たくて、足もつかない。その中で潜りながらも田岡の腕に巻かれたチェーンだとかをほどかなければいけない。ハンマーや斧を探してはこれじゃないあれじゃないと何度もやる訳ですけれど、久々に堪えました。堪えましたが、終わった後の達成感や爽快感はありましたね」と語り、これまでの撮影の中でも特に大変だったことを苦笑いで振り返りつつも、それ以上に充実感を得ることができたことを語った。
鷹野と田岡のふたりは襲い来る数々の困難を乗り越え、明日の太陽を見られるのか──!?これまでの日本映画を完全に超えたエンターテインメント超大作『太陽は動かない』24時間ごとにリセットされる極限のノンストップ・サスペンスがついに幕を開ける!
©2020 「太陽は動かない」製作委員会