シルベスター・スタローン主演のアクション大作『ランボー ラスト・ブラッド』の4K UHD・Blu-ray・DVDが12月2日(水)、ついに発売。このリリースを記念して、Blu-rayに収録されている75分もの特典映像の中から「メイキング:『ラスト・ブラッド』を描く」の一部を公開。
この度公開となったのは約50分にも及ぶボリュームの「メイキング:『ラスト・ブラッド』を描く」の一部。貴重な撮影の裏側やインタビューを交えて、撮影の時系列に沿って振り返る内容で、今回公開するのは撮影4週目の章だ。
燃え上がる炎の中で熱した鉄を打ち、重量のあるハンマーを軽々と持ち上げるシルベスター・スタローン。齢70を過ぎてなおパワフルに活動するレジェンド、スタローン = ジョン・ランボーの人間離れした凄まじい姿を目撃できる。
映像では、『ランボー』シリーズを観て育ち幼いころから『ランボー』の大ファンだったと公言する監督のエイドリアン・グランバーグが、愛する人が危機に瀕したとき人は、ランボーはどうなるか…という自分なりの考えを語る。主演であり脚本も務めたシルベスター・スタローンは、『ランボー』の過去作を振り返りつつシリーズにおける本作の独自性について語っている。「ランボーは自分の役目は人を守ることだと気づく。唯一得意なことなんだ」とランボーが長い道のりの末に辿りついた境地に触れ、一方で「何かひどいことがおきたら、かつての自分に逆戻りする」と語り、戦士としてのトラウマと本能から逃れられない、悲しさと狂暴性が内包されたランボーという人物像を解説する。
「メイキング:『ラスト・ブラッド』を描く」には、今回公開された映像以外にも貴重なシーンが多数収録。激しいアクションシークエンスや、中にはホッとするようなシーンの数々も。さらにスタローンや監督、スタッフの証言も収録されており、『ランボー ラスト・ブラッド』を鑑賞した人には必見のメイキングドキュメンタリーだ。特典映像にはその他にも、劇中の音楽にフォーカスを当てたインタビュー&メイキング「『ラスト・ブラッド』を彩る音楽」も収録。音楽を担当したブライアン・テイラーが劇中の音楽についてを余すところなく語る濃厚な内容となっている。
『ランボー ラスト・ブラッド』は、パッケージ版の購入者対象キャンペーン≪ランボー祭り!≫も開催中。今回紹介したメイキングが収録されている数量限定スチールブック版、4K Ultra HD Blu-ray版、ブルーレイ版を購入した方はこのチャンスをお見逃しなく。参加方法や対象作品、プレゼント賞品は後述のキャンペーンサイトに集約されているのでチェックして欲しい。
メイキングを観て、また新たな気持ちで『ランボー ラスト・ブラッド』本編を見直すのも一興。残すところあと1か月の2020年、ランボーと共に駆け抜けよう。
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