ラトビア人新進クリエイター、ギンツ・ジルバロディスが、3年半をかけて、たった一人で【製作・監督・編集・音楽】全てを作り上げた長編デビュー作、映画『Away』。本作は世界最高の権威と最大級の規模を誇るアニメーションの国際映画祭“アヌシー国際映画祭”において、実験性・革新性のある長編作品を対象とする“コントルシャン”賞で、見事初代グランプリを受賞!これを皮切りに、世界中の映画祭で8冠を達成しました。
この度、世界中の国際映画祭を席巻した映画『Away』の日本公開<12月11日(金)>が決定!あわせて、ポスタービジュアル&予告映像も解禁!
本作は飛行機事故で島に不時着した少年が、様々な土地をオートバイで駆け抜けるロードムービーです。美しい冒険の旅を見事な映像で綴る長編アニメーションで、全編にセリフがなく、革新的かつ、独創的。哲学的なメタファーによって監督の個人的な思いが全編に込められており、観ている人の感性を刺激する世界観です。今回解禁したポスターと予告編は、その先に何があるのか想像を掻き立てるビジュアルと映像に仕上がっています。
近年、長編アニメーション制作は集団での膨大な作業が通例となっている中、そんな常識を打ち破り、一躍時の人となったクリエイター“ギンツ・ジルバロディス”。彼はヨーロッパの小さな国ラトビアで生まれ育ち、8歳からアニメを作り始めました。過去には、手描きアニメーション、3Dアニメーション、実写など様々な媒体で7本の短編映画を製作し、本作はそれぞれの特徴的な美学を融合。1人で制作を成しえただけでなく、各映画祭で高い評価を獲得し、アニメーション制作へ新風を巻き起こした“ヨーロッパの新星”として大きな注目を集めています。
また、監督から日本へ向けたコメントも到着!日本のアニメーションにも幼少期から触れ、影響を受けてきたという、当時、弱冠25歳の1人の青年が3年半をかけた渾身の長編デビュー作に、ぜひご注目ください!
<監督コメント>
「Away」は私にとって非常に個人的な映画なので、世界中の観客に本作が届けられたことを知って、私はとても恐縮しつつ興奮しています。私に多大な刺激を与えてくれた場所、ここ日本で公開されることを本当にうれしく思っています。
──ギンツ・ジルバロディ
(C)2019 DREAM WELL STUDIO. All Rights Reserved.