2019年にドイツのバイエルン映画祭で最優秀作品賞に輝き、世界各国の映画祭で数々の観客賞を贈られた『キーパー ある兵士の奇跡』を10月23日(金)新宿ピカデリーほか全国公開。
第二次世界大戦で捕虜としてイギリスの収容所に送り込まれたナチス兵士のバート・トラウトマンが、終戦後にイギリスとドイツを結ぶ平和の架け橋となり、やがて国民的ヒーローとして敬愛されたという驚くべき実話から生まれた物語。
「あのブロンドのキーパー、悪くないな」元ナチス兵がゴールキーパーの才能に目をつけられるそしてマーガレットと運命的な出会い!本編映像解禁
本編映像は、収容所内で捕虜たちとトラウトマンがタバコを賭け、1対1でゴールを守れるか勝負するシーン。次々と飛んでくるボールを見定め、長身をバネに長い腕でボールを掴んだり、勢いよくジャンプして弾きだすトラウトマン!はじめはボールを取られ悔しがっていた捕虜たちだが、次第にどんな球をも死守する彼の姿にテンションが上がり始め、拍手や歓声も起こり楽しそうな様子。その場に居合わせた地元のサッカーチームの監督ジャック・フライアーも彼の才能を目の当たりにして見惚れる。賭けるタバコがなくなりトラウトマンの一人勝ち状態で勝負は終わりかと思いきや、その様子を見ていたフライアーの娘マーガレットが勝負に挑む!予期せぬ挑戦者の登場に、トラウトマンや周囲が注目、果たして勝負はどうなるのか…!?戦争の傷を抱えながらもサッカーという希望がやがてトラウトマンを英雄へと導いた、まさにその前兆を感じさせるシーンとなっている!
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