実際に起きたスキャンダルを描いた本作、この事件を葬ってはならないと決意した『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のアカデミー賞受賞脚本家がシナリオを書き上げ、映画化が実現!世界の映画賞を席巻し、話題を呼んでいます。
メーガンには、アカデミー賞に輝いた『モンスター』を超える演技と絶賛されるシャーリーズ・セロン。本作ではプロデューサーにも志願。グレッチェンには、アカデミー賞女優のニコール・キッドマン。ケイラには、アカデミー賞にノミネートされた最旬女優のマーゴット・ロビー。第 77 回ゴールデン・グローブ賞ではシャーリーズ・セロンが主演女優賞【ドラマ部門】、マーゴット・ロビーが助演女優賞にノミネート、さらに第 92 回アカデミー賞ではシャーリーズ・セロンが主演女優賞、マーゴット・ロビーが助演女優賞、Kazu Hiro(辻一弘)が率いるチームがメイクアップ&ヘアスタイリング賞と3部門ノミネートされました!今のハリウッドを背負う 3 大女優が、それぞれ立場も年代も違う女たちの、華麗なる戦いと逆転劇を鮮やかに体現した、本年度必見の傑作が2月21日より遂に日本公開!!
この度、FOX ニュースの新人キャスターケイラ・ポスピシルを演じたマーゴット・ロビーのインタビュー映像を解禁!シャーリーズ・セロンが演じたメーガン・ケリーやニコール・キッドマンが演じたグレッチェン・カールソンのような、実際に FOX ニュースのキャスターだった人物とは対照的に架空のキャラクターを演じたロビー。FOX で働いていた2 人の女性の実際の体験談を組み合わせたキャラクターでロジャー・エイルズから現在進行形でセクハラを受けている対象として登場する、難しい役どころに挑戦した。はじめに脚本を読んだ時の印象について「自分の道徳的な深い部分に響いて、この物語の一部になりたいという衝動にかられたの。職場でのセクハラに関する内容だけれども、とても複雑に描かれていた。この革命がついに軌道に乗り始めたと思った。私たちには、この問題の曖昧なグレーゾーンについて深く追求する機会が無かったと思う。そしてこの物語は決して、単に犠牲者を擁護するものではない。それよりも、もっと複雑で、脚本を読んだ時、チャールズ・ランドルフが非常に複雑な登場人物を用いて、問題の複雑さを見事に描いていると思った。」と、本作のテーマの複雑さを語る。
『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』(18)や『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(20)など自身が出演している作品に、プロデューサーとしても参加しているロビー。本作でメーガン・ケリーを演じながらプロデューサーも務めたシャーリーズ・セロンについて、「本当に最高!カッコ良い!」と笑顔を見せ、さらに「彼女は真のプロデューサーだと思う。名ばかりのプロデューサーとは比べものにならない。彼女は現場に居なくてもいい日でも、必ず現場にいる。この企画が始まった頃から、この作品に身を注いできたのが分かるの。彼女は、(監督の)ジェイや(脚本家の)チャールズと同じくらいこの映画に相当なエネルギーを注いできたのだと思う。」と、セロンの作品への姿勢について明かしている。
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『スキャンダル』2 月 21日(金) TOHO シネマズ 日比谷他全国ロードショー
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