主演・橋本環奈。原作コミックの壮絶な描写に、連載当時から実写映画化不可能といわれた超問題作を映画化する『シグナル100』が、2020年1月24日(金)より公開中。ある日、担任教師により自殺催眠をかけられた36人の生徒たちが学校内で繰り広げる、生き残りを賭けた狂気と絶望のデスゲームを描く本作。この度、橋本環奈をはじめ、小関裕太、瀬戸利樹他ネクストブレイク間違いなしの若手俳優たちも大集結し、本作の初日舞台挨拶を実施された。
初日舞台挨拶のチケットが発売されると同時に即完、満員の会場内の熱気が高まる中、橋本さんを筆頭にキャスト陣が登場。初日を迎えた感想を問われると、橋本さんは「無事に初日を迎えられて嬉しいです。」、小関さんは「公開が近づくに連れて SNS での熱が強くなっていくのを感じていました。こういった作品に出演するのが夢だったので、ついに初日を迎えることが出来て嬉しいです!」、瀬戸さんは「この日を迎えられて嬉しいです。」、甲斐さんは「今日という日を迎えるために皆で過酷な撮影に挑みました。」、中尾さんは「僕にとって特別な作品になりました。」、福山さんは「この作品は窮地に追い込まれた生徒たちの青春映画だと思います。」、中田さんは「今日このように多くの方にお越しいただきとても嬉しいです!」、山田さんは「たくさんの方々にお越しいただいて初日を迎えられて嬉しいです。」、若月さんは「この作品はメッセージ性がたくさん詰まった作品になっています。そして、今日のこの満席の光景を目に焼き付けたいと思います。」、恒松さんは「箕輪という役は感情の振り幅が激しい役だったので大変でした。皆で全力で作った作品なので、ぜひその熱を感じて頂けたら嬉しいです!」、竹葉監督は「大切な初日を底抜けに明るい出演者の皆さんとこの場に立てて感無量です。お化け屋敷にいるかのようなドキドキ感を感じながら楽しんで頂けたら嬉しいです!」とそれぞれにコメント。
次世代を担う若手実力派キャストが終結している本作。先日行った完成披露イベントで橋本さんが「チームワーク抜群」と太鼓判を押した共演者との撮影現場でのエピソードを問われると、橋本さんは「今でもプライベートで会っているくらい、撮影当時から皆仲が良かったです。特に、撮影の合間に女子メンバーが集まって TikTok で動画を撮ったり、緊張感のある撮影でありつつも、現場は本当に和気あいあいとしていました。」、小関さんは「学生時代に戻ったみたいで本当に楽しかったです。山奥での撮影だったので山びこなど昔ながらの遊びを皆でしていました。シリアスな撮影の後に山びこをすると、『帰ってきた~!』っていう感覚になるんですよね(笑)」、若月さんは「私も学生時代に戻った気がしました!調理室で皆でご飯を食べたんですが、一人一人おぼんを持って並んで、なんだか懐かしかったです。」と振り返りました。
また、本作がジャンル系映画が集結するブリュッセル国際ファンタスティック映画祭からの招待が決まったことが発表されると、海を飛び越え上映されることについて橋本さんは「『シグナル 100』は目を覆いたくなるシーンが多くありながらもエンターテイメントのようなドキドキワクワク感を味わえます。そういった日本映画の良さが詰まったこの作品を、海外の方々にもたくさん観て頂けたら嬉しいです。」と語り、竹葉監督は「海外ではバイオレンスな作品を好む人が多いと思うので、『シグナル 100』も楽しんでもらえると思います!」と自信を覗かせました。また、橋本さんが先日、一年を通して最も活躍した将来有望な新人俳優に贈られる“エランドール賞”を受賞したことに話題が及び、会場からは大きな拍手が。去年は本作の撮影から始まったという橋本さんは「今までにない新しい役柄に挑戦したいと思っていた時に、お話を頂いたのが『シグナル 100』でした。20 歳を迎えてすぐにそういった作品と出会え、とても充実した 1年でした。」と振り返りました。
さらに、新年を迎えたということで 2020 年の抱負を、日常の行動が死に繋がるという本作にちなみ、「日常の行動」に絡め、登壇者全員が発表!橋本さんは『URL』。「自分が気になったニュースの URL を友達に送りがちです(笑)でもそうすると、自分が今まで興味持たなかった分野にも世界が広がっていくから楽しいんです。だから抱負といいますか、これからも続けていきたいことですね!」と明かすと、実は出演者たちも実際に「URL」を送っているそうで、恒松さんは「私が食べることが好きだから飲食店の情報とかよく送られてきます。」、若月さんは「私にも色んなジャンルの情報を送ってくれます、おかげで色々詳しくなりました!(笑)」と明かしました。続いて小関さんは『バーボン片手に靴磨き』。「素敵な 30 代になっていきたいので、オシャレにバーボン飲みながら、靴を磨く男性になりたいです!」と嬉々として話すと、すかさず瀬戸さんが「靴と言えば...以前『シグナル 100』の完成披露会見の時に間違って小関くんの私物の靴を履いて登壇してしまったんです!」と驚きの告白をし、会場は笑いに包まれた。そんな瀬戸さんの抱負は『高低差をなくしたい』。「自身の印象の違いに困惑することがあるので」と明かすと「それは高低差じゃなくて、ギャップをなくしたいでしょ!」と登壇者から続々突っ込みが入り、またもや会場から笑いが。続いて甲斐さんは『朝ごはんを食べる』、中尾さんは『一人旅をする』、福山さんは『運転をする』、中田さんは『サウナに入る』、山田さんは『髪を綺麗に保って伸ばす』、若月さんは『肌の水分量を増やす』と続々と挙げ、恒松さんの「ハンドクラップダンス」に話が及ぶと一同が疑問に思う中、瀬戸さんが唯一「俺もやったことある!」と、ステージ上で披露!そこに恒松さんも加わり、即興ダンスが繰り広げられ、またも会場は笑いに包まれました。最後に竹葉監督は『零歳』と発表。「私が『バトル・ロワイアル』を観たのが 2000 年、あれから 20 年経って 2020 年、また“ゼロ”がつく。これからも純粋なものを生み出していきたいです。」とそれぞれが今年の抱負を語りました。
最後に橋本さんより「今日からこの映画が皆さんに届いていくのがとても嬉しいです。R‐15+作品なので衝撃的な描写も多いですが、多くの人に観て頂きたいです!」と、本作に込めた想いを寄せ、舞台挨拶は大盛り上がりの中、幕を閉じました。
(C) 2020「シグナル100」製作委員会