ペニーワイズ姿の多田野曜平が劇中のペニワイダンスをしながら陽気に登場!ビル役細谷佳正とともに公開アフレコ&トークショー実施!

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会場:新宿バルト 9 シアター9(新宿区新宿3丁目1−26 新宿三丁目ビル 13 階)
日時:11 月 13 日水曜 18:30-19:00(上映前イベント)
登壇者:多田野曜平、細谷佳正

満席の会場に集まった観客のはちきれんばかりの黄色い歓声に囲まれながら、本作で主人公ビルの日本語吹き替えを担当した細谷佳正さんが登壇!「本日はお寒い中お越しいただきありがとうございます!」と言いながら会場を見回すと、黄色いレインコートを着たジョージーのコスプレをしている人々が多く、驚きの表情を見せる細谷さん。

本作には欠かせないペニーワイズの姿が見えないということで、細谷さんが会場の観客たちとともに「ペニーワイズー!!」と呼びかけるとペニーワイズのコスプレをしたピエロ姿の多田野さんが劇中のペニワイダンスをしながら陽気に登場!「よい子のみんな、オイラ、ペニーワイズ。踊るピエロだよ~。」と劇中で自身が声を担当したペニーワイズボイスでご挨拶。ピエロ姿で気合十分の多田野さんは「恥ずかしくておいら今日縮んじゃった(笑)。本当は 190cm くらいあるんだよ~。」と照れる一幕も。MC からコスプレについて問われると多田野さんは「自分でも『似てる、似てる。』と呟いていたけど違うよね(笑)。ペニーワイズってかっこいいよね。」と言い、細谷さんが「ジョーカーを彷彿させる。」とコメントを寄せた。

メインキャラクターである主人公のビルを演じた細谷さんは「ジェームズ・マカヴォイが演じているビルは吃音を持っている役柄なんです。普通洋画で日本語を当てていくのは、人の呼吸は合わせやすいので難しくはないのですが、吃音は長いセリフの中で言葉が出てこない。だから、どれだけ吃音で言葉が出てこないかの予想ができず、普段よりも時間がかかったんです。音響監督から、早く終わってしまったり、喋っているときに自分が喋り終えてしまったことを指摘されることが起きた。」と、ビルの持つ吃音によって日本語吹き替えが難しかったことを明かす。細谷さんの話を聞いている間もペニーワイズのように踊っていた多田野さんは「どうやろね~。」と考えながら「普段チビやハゲ、小動物の役が多く、主役になりたいと言っていたらこの役が来ました。(ビジュアルを)見たら顔がそっくりだったから自信はあったよ!デコのあたりもそっくりだし(笑)!」と、自身にペニーワイズの役の打診があった時の心境を笑いを誘いながら明かし、「スタジオに行くのが恥ずかしかった。顔キャスやろ~って。でもジョージーの排水溝のシーンぐらいから役にグッと入り込むことができた。」と、声の吹き替えをしていた時のことを振り返った。

Twitter で「笑ってしまったシーン」という投票が行われ、No.1に輝いたシーンを発表!見事1位に輝いたシーンは『3つの扉の向こう側』のシーンで、細谷さんは「確かに面白いシーンですが、そこにいくまでめちゃめちゃ驚かされるんです。メッタメタにされたんで、怖くて構えてしまいました(笑)。」と、自身の怖がりエピソードを披露。多田野さんは歌いながらペニーワイズが飛んでくるシーンが好きだそうで「歌のシー
ンはアドリブでした。みんなに歌ってもらいたい。」と言い、応援上映に集まった観客たちに配られた歌詞カードを見て歌うようにアピールした。そして、特別に多田野さんにベンが学校のロッカーでペニーワイズと対峙するというシーンを公開アフレコしてもらうことに!細谷さんは「なかなか見れないですよ!!めちゃめちゃ貴重です!」と興奮した様子でアフレコについて語り、多田野さんのアフレコが終わると会場からは割
れんばかりの拍手が。「めっちゃ恥ずかしいですよ!」と照れながら振り返る多田野さんに、細谷さんは「生で初めて見ましたが、改めてすごいなと思いました。すごく怖かった!」と多田野さんの演技力を大絶賛!

最後に細谷さんは「応援上映なので声を出して観ていただいて大丈夫なので、家にいるようにリラックスして声を出して観ていただければと思います。僕も怖いの苦手なので、声を出して観た方がストレスなしで観れる。ペニーワイズは本当に怖いのでその時は『来る!来る!』と言えばいいです(笑)。僕はホラー映画を観ながら家で声を出しています。」と、怖がりでも楽しめる鑑賞法を伝授し、多田野さんは「人生初の舞台挨拶で皆さんに来てもろて、感謝の気持ちを伝えたかったんです。調子乗ってすみません!(笑)」と、初めての舞台挨拶に感無量の表情を見せ、観客たちに感謝の気持ちを贈り、イベントは熱気に包まれた中幕を閉じた。
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タイトル:『 I T/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』
公開表記:11月1日(金)全国ロードショー
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最終更新日
2019-11-14 17:20:00
提供
映画の時間編集部

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