平成最後の年に、平成で一番ヤバい日本映画が満を持して公開!冲方自身初となる現代サスペンスの傑作「十二人の死にたい子どもたち」が実写映画化し、来る1月25日(金)に全国公開を迎える。
日本国内だけではなく、海を超えて異常な盛り上がりを見せている本作初の大規模試写上映ということもあり、超満員の会場は異様な雰囲気が漂うほど、来場者たちの膨らんだ期待が充満。
集いの場の主催者・サトシ(高杉真宙)からのアナウンスが会場中に轟いたのを合図に映画の世界観溢れる“真っ赤”なライトアップの演出がなされ、ステージ上に赤い壁面が登場!壁面が回転し、全身真っ白な衣装に身を包んだ杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗ら十二人の豪華若手キャストが姿を現すと、大きな期待を秘め、待ち受けていた来場者たちのテンションが爆発!若手豪華キャスト陣と監督を努めた堤幸彦と共に舞台挨拶に登壇した。
本作は<安楽死>を求め廃病院へと集まった見知らぬ十二人の死にたい<未成年たち>によって繰り広げられる密室サスペンス。十二人の未成年たちが、安楽死を求めて廃病院に集まったところに、十三人目の死体が現れ、死体の謎と犯人をめぐり、疑心暗鬼の中、ウソとダマしあいが交錯するストーリーということで、キャスト自身の心中を探るべく今回トータライザーを用意!
“この中に好きな人がいる?”という質問には“9名”がYESと回答。その結果を受けて、「押したでしょ?」「怪しい!」と一同が口々にし、一問目から押さなかった3人を巡り犯人探し。“この中の誰かのとんでもない秘密を知っている”との質問には、なんと“7名”がYESと半数以上の人が回答!「怖ッ!」とまさに劇中さながらに、ステージ上でキャストたちが疑心暗鬼に陥る事態に。キャスト一同、そわそわとしていると…「坂東くん、実は凄腕のダンサーなんですよ。撮影現場で、寡黙に踊り続けてて…(笑)」と北村が秘密を暴露し始め、更には撮影中に渕野と萩原と坂東が泊まりに来ていたという新田からも「坂東は隣に寝てくるんです。すると、僕の足を自分の足で挟むんですよ。寂しがりやなのかな?」と秘密が続々と暴露され…何故か秘密を暴露されてしまった坂東は「割とすごく“ヤバイ”空気感になってるから!」と焦りを隠せず、再び笑いを誘った。
“この人には負けたくない”等の質問を進めていき、 “監督の次回作に出演したい?”との質問が投げかけられると、“YES”とスイッチを押した人が“0人”というまさかの展開に!「今日この日を迎えられて、幸せです」と挨拶の際に笑顔を見せていた監督だったが、思わず「お前ら!」「私のことを見切ったってことですか?杉咲さん、君もか!」「もう『十二人の見切った子どもたち』ですね」とツッコミを入れ、場内の笑い声と共にキャスト陣も一同大盛り上がり!
実は、キャストたちが劇中さながらに監督を裏切ろうと口裏をあわせており、杉咲から「もうあんな現場、耐えられないですよ!(笑)っていうのは、ウソなんですけれど…みんなで監督をダマそうよって(笑)ちょっとみんなで話し合いをして、あえて押さなかったです(笑)…誰も反対しませんでした(笑)」とおちゃめに笑顔を見せると、監督は「ひどいな…」とぼやきながらも、「素敵なチームワークだと思います(笑)」と。
盛り上がりを見せる中、最後は杉咲から「自分にとって、自信を持って“観てください”って言える作品が出来て嬉しいし、こうしてみんなでジャパンプレミアを迎えられたことが、本当に嬉しいです。タイトルも内容も衝撃的なのは、予告編を観たり、あらすじを読んだりしてくださった方はもうご存知だと思いますが、アクションもないし、恋愛要素もないのですが、ハラハラ・ドキドキしたり、クスって笑えたり、心がキュってしたり…ジャンルを一括りに出来ないのが、不思議なところだと思っていて。個人的に意外な仕掛けがいっぱいある、秘密箱のような映画になっているんじゃないかなと思っています!とっておきの衝撃のラストを沢山の皆さんに楽しんで頂けたらと思っています!」、新田から「僕が演じたシンジロウという役は、この物語で推理をする役割を持っていて。皆さんも一緒に推理して、このミステリーを読み解いて観てください!楽しいと思います!」と自信たっぷりに映画公開に期待が込められ、ヒットを願うメッセージが贈られイベントは幕をおろした。
平成最後に平成で一番“ヤバイ映画”が誕生!“緻密に計算され構築された密室サスペンス”ד若手俳優陣による究極の演技バトル”!リアルタイム型・密室サスペンスゲーム『十二人の死にたい子どもたち』を是非、お見逃しなく!劇場でご堪能ください。
©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会