ヘリから登場 トム・クルーズ!撮影裏話も『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』ジャパンプレミア[レポート]

ヘリから登場 トム・クルーズ!撮影裏話も『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』ジャパンプレミア[レポート]1
ヘリから登場 トム・クルーズ!撮影裏話も『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』ジャパンプレミア[レポート]2

大人気スパイアクション映画『ミッション:インポッシブル』シリーズ。『ミッション:インポッシブル』シリーズ史上最も豪華なメンバーの来日した今日、東京ミッドタウン日比谷にてジャパンプレミアが開催されました。東京ミッドタウン日比谷の掲げるテーマ「Entertainment(娯楽)」「Elegance(優雅)」にピッタリな史上最高のハリウッドスター トム・クルーズら『ミッション:インポッシブル』チームがレッドカーペットに登場!集まったファン約1000人による大歓声の中、トムはおよそ2時間にわたり丁寧にファンサービスを行う噂通りの神対応を見せつけました。

ファンたちと交流していたレッドカーペットから、トム・クルーズが今作のために免許取得と 2000時間の飛行訓練を行った本作の目玉アクションであるヘリコプターと同モデルの実機や本作仕様のBMWが設置された会場に移ると、まずトムが挨拶。

トム「とても暑いけれどこんな熱烈な歓迎を本当にありがとう!絶対に忘れません。」
続いて初来日のヘンリーの番になると、トムから「初来日だったっけ?」と突っ込みが。それに対し、「いやいや。君を上回るほど日本好きだよ。」と答えた上で、
ヘンリ―「(日本は)美しい国で歴史と伝統が豊かで、ゆっくりしたかったよ。理想を言えば日本で撮影してみたいね!クリストファー・マッカリ―監督のもとで、トム・クルーズ主演、サイモンにも声をかけてあげようかな(笑)」
とサイモンいじりを挟んだ挨拶を述べ、会場を笑わせました。いじられたサイモンは、
サイモン「日本に戻って来れて嬉しく思うよ!日本のすべてが大好きです。暑い中での忍耐力、クレイジーだね!ありがとう!」
と猛暑の中で待ち焦がれたファンの歓迎に感謝し、監督も
監督「この3人の後だと話すのが大変だよ。日本の皆さんありがとう!」
と述べました。

成層圏に近い高度8000Mからのスカイダイビングを自身で行ったトムは、会場のヘリに近寄り、
トム「このヘリだね。よく飛んでくれたよ。ヘリを操縦しながら撮影したんだけど、途中で破損したりしたんだ。崖との差が(会場にあるヘリとセットの間を示して)これくらいしかなくて。」
と撮影を振り返りました。今回初参加となったヘンリ―は、
ヘンリ―「本当に世界的人気シリーズの一員になれて嬉しいよ。サイモンを除いて、最高のキャストと共演でき、最高の脚本でご一緒できたことを光栄に思う。特にトム・クルーズと毎日のように顔を合わせることが夢のようだった。本当に寛大で心の広い人だったよ。『おはよう、トム」『おはよう、ヘンリー」とファーストネームで呼びあえる仲になって…あり得ないほどクールな体験ができたよ!」
とまたもサイモンいじりを交えつつ、トム・クルーズと共演できた喜びを熱く語りました。
シリーズを重ねるほどに役割が多くなっているベンジーを演じるサイモンは、今後のアクションを期待する声に対し、「トムのスタントを僕がマスクをかぶってやってたよ(笑)」とジョークをいれ、
サイモン「スピードボートを操縦したけど、あれは本当に難しいんだ!水中でのシーンや大きな格闘シーンもあるから、作品を観て確認してくれ!」とファンに投げかけると、ファンも大歓声で答えていました。

続いて、どうしたら新しいアクションのアイデアが生まれるのか、という問いに、監督は
「10年以上一緒に仕事をしてきたのですが、正式に一緒に映画を撮ろうといったことはなく、ずっと映画の話し合いをしていて、それが中断される時が実際に映画を撮っているときなんだ。何年もかけて話し合ってきたアイデアが本作に入っている。「ローグネイションの際にエアバスに捕まるのは冗談でいったつもりだったんだ。だけどトムは『僕やってみるよ』って言った。ジョークは今後気を付けないといけないと思っているよ(笑)今回はヘリコプターのシーンがあるけど、トムもヘンリーも僕なら絶対やらないことをやっている。演出するにはも僕もヘリコプターに乗らなきゃいけないことに気付いた。もう二度とやりたくない!」
とトムが冗談のアイデアさえ実現してしまう真っすぐな人であるエピソードと、アクション撮影の苦労を述べ、
「ヘンリーは素晴らしい俳優であって、イケメンでもある。サイモンは優雅で実はハンサム。この映画のハートを担っている。人間らしさを出してくれているんだ。」
と、『イエス、イエス』と相槌をうっているトムの横でキャストに関して語る監督。続けて
「もちろんトムなしではここにいることはなかったよ!トムとの仕事はこれ以上に楽しいことはないと思わせてくれる。自分でもこういう作品でトムと組んだことが信じられない。本当に冒険で、ワイルドだったがトムは常にリーダーだった。感謝しているよ。この作品は僕たちの9回目のコラボレーションだった。映画の撮影の後半付近でトムは足を骨折した。医者に言わせれば『9か月でようやく走れるかもしれないし、もしかしたら走れなくなるかも』と言っていた。ロンドン中を走るシーンの最初で彼は骨折したんだ。だからあのシーンのトムはずっと骨折した状態だった。みなさんのために走っているんです。それを思い浮かべながらあのシーンを見てください!」
と映画に対して熱心で無理を押してまで撮影しきったトムに感謝を述べました。

最後のフォトセッション後、退場するかと思われたトムでしたが、壇上に監督の奥さんと娘さんを呼び、「彼女らがいなかったらこの作品は成り立たなかった!」と全員で記念撮影を行うサプライズ。平成最後の夏をもっと熱くする!『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日全国ロードショーです!お楽しみに!

(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

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最終更新日
2018-07-18 20:00:00
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