世界的巨匠リュック・ベッソン監督によるSF超大作『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』。本作は、主人公を演じるデイン・デハーンと、ヒロインのカーラ・デルヴィーニュに加えポップス界の世界的スーパースターのリアーナが本作で銀河系SFエンターテインメント作品に初挑戦となることでも注目を集めています。
この度、リアーナが演じる宇宙人・バブル役の日本語吹替え版の声優に、昨年 12 月に開催された女芸人 No.1 を決める「The W」にて見事優勝を果たし、“笑いの女王”となったゆりやんレトリィバァが決定!バブルは、宇宙ステーション・アルファの中にある歓楽街“天国横丁”で、音楽に合わせて様々な姿に変化するダンサーとしてヴァレリアンを魅了する。その能力を活かして、ヴァレリアンとローレリーヌに託された銀河を救う極秘ミッション遂行に一役買うという重要な存在だ。
今回、吹替え初挑戦となるゆりやんレトリィバァは、オファーを受けたときについて「めちゃくちゃ嬉しかったです。子どもの頃からの夢でした!」と大興奮。アフレコの前に、リアーナに近づくために体重を 2キロ落として準備したという。初のハリウッド作品出演とあって、これまでは「ネタの中だけでもハリウッド女優さんになりきっていました。もしオファーを頂いたら、全て投げ打って、ハリウッドに引っ越します!!!」といい、3 月にリュック・ベッソン監督の来日が決定したことを受け「化け物でもぶたでもなんでも頑張るので絶対出させてください!!」と猛アピール。
バブルと自身の共通点については、「見た目です!!!!...調子のっちゃって!」といいつつ、「色んな姿になりきるバブルは、コントで色んな役をやるピン芸人の自分と少し通じるところがある」と明かし、本作の見どころとして「バブルがヴァレリアンたちとの出会いを通じてみせる可愛いらしい一面を楽しんでいただきたいです。観終わった頃には、みなさんの心にバブルがいると思います!是非、私のことは忘れてご覧ください」とアピールしていた。
さらに、広大な銀河を守る任務を帯びた超有能なエージェントながら生粋のチャラ男でもあるヴァレリアン(デイン・デハーン)には、アニメ「バクマン。」(高木秋人役)や映画『ハリー・ポッター』シリーズ(セドリック・ディゴリー役)などを演じる声優・日野聡が決定。
<日野聡・コメント>
「吹き替えとして注目してほしいのは、やはりヴァレリアンとローレリーヌの掛け合いですね。絶妙のテンポ感で織り成す二人のやり取りを、吹き替えでも再現しておりますので、そちらを是非楽しんで頂けたら嬉しいです。他にも個性豊かな登場人物も沢山いますので、そちらも注目ポイントですね!物語はもちろんですが、やはり何と言っても映像の美しさ!と素敵な音楽!リュック・ベッソン監督が手掛けているだけあって本当に色使いが芸術的で、この世界観全てが素晴らしいんです!是非、劇場の大きなスクリーンでこの映像と音楽、そしてヴァレリアンの世界を楽しんで頂きたいです。」
ヴァレリアンのパートナーであるローレリーヌ(カーラ・デルヴィーニュ)には、アニメ「ルパン三世」(峰不二子(3 代目)役)や映画『スーサイドスクワッド』など多数のヒロインを演じてきた沢城みゆきが決定した。
<沢城みゆき・コメント>
「カーラ・デルヴィーニュ演じるヒロイン、ローレリーヌがクールに颯爽と活躍します。そんな彼女の芯には、熱い情熱と深い愛情があることに、吹替えでも遜色なく伝えられるように取り組みました。次から次に目を奪われる、見たことのないエキサイティングな世界が展開されていきます。そこが魅力的なのですが、加えて今回キーとなる、可愛い宇宙生物も登場します。その子たちの表情の一喜一憂が可愛くって、個人的には和んでしまいました。」
フィリット司令官(クライヴ・オーウェン):大塚明夫
ジョリー(イーサン・ホーク):咲野俊介
オクト=バー将軍(サム・スプルエル):関俊彦
ネザ軍曹(クリス・ウー):石川界人
アイゴン・サイラス(ジョン・グッドマン):楠見尚己
国防大臣(ハービー・ハンコック):富田耕生
パール人・リマイ(エイメリン・バラデ):斎賀みつき 他
2人は宇宙に散りばめられた謎を解き明かし、銀河の平和を守ることができるのか? 銀河中を魅了する SFエンターテインメント超大作を、ぜひお楽しみに!
映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』は2018年3月30日(金)に公開です。
© 2017 VALERIAN S.A.S. - TF1 FILMS PRODUCTION