時は大正、女性が恋も仕事も自由に選ぶことが難しかった時代。あの大正浪漫少女漫画の金字塔『はいからさんが通る』が新作劇場アニメーションとしてよみがえる!
1975年~1977年まで「週刊少女フレンド」(講談社刊)にて連載された日本少女漫画史に燦然と輝く傑作、大和和紀による「はいからさんが通る」。1978年にはテレビアニメシリーズが放送され、その後、劇場実写映画、TVドラマなどこれまでに多くのメディアミックス展開がされてきた本作が、連載40周年を記念して、2017年、装いを新たに新作劇場アニメーションとして前後編で復活!尚、後編では旧テレビアニメシリーズでは未完となった原作のラストエピソードまでを初、完全アニメ化!紅緒と少尉の恋の結末は…。
この度解禁となったのは、女性が恋も仕事も自由に選ぶことが難しかった大正の時代を、元気溌剌に駆け抜ける女学生・花村紅緒(CV:早見沙織)が、イケメン陸軍少尉・伊集院 忍(CV:宮野真守)と運命的な出会いを果たすシーンを収めた、60秒の特報映像!!
公式Youtube:https://youtu.be/c2Yo7FEctPQ
時は大正七年、春。剣道では向かうところ敵なし、お転婆でじゃじゃ馬娘の紅緒は、女学校に通う花の17歳。男手ひとつで育てた父を心配させながらも、いつも明るく裏表のないフェアな性格で、周囲の人たちを惹きつける女性です。誰よりも自立心が強く、紅緒のよき相談相手である親友の北小路 環(CV 瀬戸麻沙美)や、紅緒より一歳年下の幼なじみで、歌舞伎の女形役者の美少年・藤枝蘭丸(CV 梶 裕貴)に囲まれながら、浪漫のかおり満ち満ちる大正の時代を明るく過ごしていました。
そんな紅緒の前に偶然現れたのは、笑い上戸なイケメン、伊集院忍少尉!華族である伊集院伯爵家の息子とドイツ人の母との間に生まれた少尉は、知勇兼備に加え、家族思いで部下思い。チャーミングな笑顔で、まさに王子のような存在の少尉は、女性達から絶大な人気を誇ります!
そんな、紅緒とはまるで正反対の少尉との偶然の出会いが収められた本映像。子供の頃と変わらない無邪気な紅緒は、蘭丸と凧揚げをして遊んでいる最中、木に引っかかってしまった凧を取ろうと木の上に登ります!しかし、凧を取ったところで枝が折れてしまい、真っ逆さまに落ちてしまう紅緒!そんな紅緒を優しく受け止めたのは、いつか見た、あのイケメン王子でした。
「いつだって大キライは恋のはじまり。」のナレーションと共に、紅緒の乙女心が描かれた本映像。更なる続報に、期待が高まります!
劇場版『はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~』は2017年11月11日(土)公開!劇場版『はいからさんが通る 後編 ~東京大浪漫~』は2018年公開予定です。
(C)大和和紀・講談社/劇場版「はいからさんが通る」製作委員会