悲しき愛の行方…映画『ユリゴコロ』物語の鍵を握る一冊のノートに秘められた真実とは

悲しき愛の行方…映画『ユリゴコロ』物語の鍵を握る一冊のノートに秘められた真実とは1
悲しき愛の行方…映画『ユリゴコロ』物語の鍵を握る一冊のノートに秘められた真実とは2

 主演に吉高由里子を迎え、2012年大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートをはたし、出版業界の事件と呼ばれる“まほかるブーム”を巻き起こした沼田まほかるのベストセラー原作の映画化『ユリゴコロ』。『君に届け』(10)、『近キョリ恋愛』(14)など手がけた熊澤尚人が監督を務め、これまでの作品とは一線を画す美しき衝撃作に挑みます。さらに先日、松坂桃李、佐津川愛美、清野菜名、清原果耶に加え木村多江、そして、松山ケンイチと、人気・実力を兼ね備えた豪華俳優陣の出演が発表されました。

 とある一家で見つかる「ユリゴコロ」と書かれた一冊のノート。そこに綴られていたのは、悲しき殺人者の記憶。これは事実か、創作話か。誰が、何のために書いたのか。そしてこの家族の過去に、いったい何があったのか。数々の疑念に先に、運命をも狂わす驚愕の真実が突き付けられる。
 この度、本作の物語が動き始めるきっかけとなる“日記”の日にちなみ、場面写真が解禁されました。今回解禁となったのは、吉高由里子、松山ケンイチ、佐津川愛美、清原果耶らが出演している<過去パート>から、ノートに綴られた物語の断片的なシーン。注目は、美紗子(吉高由里子)と洋介(松山ケンイチ)が寄り添う姿。生まれながらに“人間の死”へ本能的な衝動を感じ、そこから逃れる術を持たなかった美紗子と、誰にも言えない心の傷を抱えた洋介。悲しみを抱えた者同士が運命的な出会いを果たし、その先に突きつけられる結末とはいったいー。

松坂桃李、木村多江、清野菜名らが出演する、ノートの秘密へ迫る<現在パート>は今月からいよいよクランクイン。拠りどころを求め、愛と宿命の渦に翻弄される者たちの壮絶な物語は、過去と現在が繋がり、どのようなドラマを紡ぐのか。今後も続報をご期待ください。

©沼田まほかる/双葉社 ©2017「ユリゴコロ」製作委員会

悲しき愛の行方…映画『ユリゴコロ』物語の鍵を握る一冊のノートに秘められた真実とは3
最終更新日
2017-06-13 11:30:00
提供
ジョルダン

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