ギネス記録を持つ世界的人気ゲーム待望の完全映画化ということで話題を集めているファンタジー超大作『ウォークラフト』。大ヒット作を次々に生み出し、世界中を沸かせ続けているユニバーサル・スタジオが手掛け、46の国と地域でオープニング成績第1位スタートという世界的大ヒットを飛ばしている本作がついに日本上陸となる。
7月1日(金)の全国ロードショーを前に、ゲーム「サイレントヒル」シリーズのデザイナーとして知られる伊藤暢達さんが映画の公開を記念し描き下ろした、主人公のオーク「デュロタン」のイラストが到着！
オーク族に属する主人公デュロタンは、人間やドワーフ、エルフたちを侵略する側であるにも関わらず、平和を願い、仲間たちから“反逆者”として扱われながらも人間と共存する道を選択。争いを避け、一族を守りたいデュロタンは同じく全面戦争を避けようと、オークと人間のハーフであるガローナと協力していた騎士ローサ―と手を結ぶ。悪役として描かれる事の多いオークがこれまでにない独自視点で描かれた作品となっている。
今回の映画になぞらえ、”独自の世界観を持つ方”として、世界中にファンを持つ大人気ゲームシリーズ「サイレントヒル」をはじめ、他に類を見ないキャラクターを描き続けているデザイナー・伊藤暢達さんに熱烈オファーをしたところ、伊藤さんは快く快諾。
伊藤さんは、「群衆の中でデュロタンだけ人間側に付いているという絵が、このキャラクターを伝えるのに一番わかりやすいかと思うので、本来はオーク側にいるはずなのに、デュロタンだけ真逆を向いているという構図で描き進めようかと思います。」と説明し、手書きでイラストを制作。描く際のポイントについては「極端なくらいマッチョなキャラクターなので、それを出すのに最初は手間取いました。肩のボリュームがキャラクターの一番の特徴なので、誇張気味にしたつもりです。」とコメント。伊藤さんの手によって描かれたデュロタンは、キャラクターの持つ重厚感、デュロタンならではの精悍さを感じさせます。
映画『ウォークラフト』は公開目前！悪役オークのイメージがきっと変わるはず。映画館に足を運んでぜひど迫力の映像を体感してみてはいかがでしょうか！
＜作品情報＞
監督・脚本：ダンカン・ジョーンズ『月に囚われた男』『ミッション：8ミニッツ』
脚本：チャールズ・リーヴィット『白鯨のいた海』
キャスト：トラヴィス・フィメル、ポーラ・パットン、ダニエル・ウー、
ベン・フォスター、ドミニク・クーパー ほか
原題：Warcraft: The Beginning
(c) 2016 legendary and universal studios
7月1日(金)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
配給：東宝東和
