モンキーマン 作品情報
もんきーまん
幼い頃に母を殺されたキッド(デヴ・パテル)は、夜な夜な開催される闇のファイトクラブで細々と生計を立てている。猿のマスクを被り〈モンキーマン〉として、人気ファイターたちに殴られながら金を稼ぐ“殴られ屋”。そんな人生のどん底のなか、過去のトラウマと戦い、苦しみながら生きてきた彼は、ある日、自分から全てを奪った悪党たちのアジトに潜入する方法を見つけ出す。母と自分の人生を破壊し、その怒りを何年も押し殺してきた彼らへの復讐を誓ったキッドの目的はただひとつ、「ヤツらを殺す」ことであった。凄まじい衝動と熱量で悪党たちを追い込んでいくキッドの壮絶な復讐劇が幕を開ける……。
「モンキーマン」の解説
「スラムドッグ$ミリオネア」「LION ライオン 25年目のただいま」のデヴ・パテルが自ら主演した長編監督デビュー作。幼い頃に母を殺され、闇のファイトクラブで〈モンキーマン〉を名乗る男が、自分から全てを奪った悪党たちと死闘を繰り広げるリベンジ・アクション。共演は「ビースト(2022)」のシャールト・コプリー。「ゲット・アウト」「NOPE ノープ」のジョーダン・ピールがプロデューサーを務めた。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2024年8月23日 |
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キャスト |
監督:デヴ・パテル
出演:デヴ・パテル シャールト・コプリー ソビタ・ドゥリパラ ピトバッシュ ヴィピン・シャルマ アシュウィニ・カルシカール アディティ・カルクンテ シカンダル・ケール マカランド・デシュパンデ |
配給 | パルコ=ユニバーサル映画 |
制作国 | アメリカ=カナダ=シンガポール=インド(2024) |
年齢制限 | R-15 |
上映時間 | 121分 |
公式サイト | https://monkeyman.jp/ |
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予告編動画
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「命、それは、人に宿る神、」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-08-27
大人向け、アクション作品。なので、その心構えで、R15指定だが、子供の頃、こんな作品は、普通にテレビ洋画番組で流れてましたね。
様々な、アクション映画へのオマージュを織り交ぜ、インド映画をハリウッド映画にブラッシュアップした仕上がり。
ハリウッド映画に引けを取らないインド映画も最近は、アクション、バイオレンスものが増えています。
インド映画のユーモアや歌やダンスを控え、洗練度を高めた作品。
「ジョン・ウイック」を思わせる演出も、それを物語っている。
インド映画を期待する方には、向かないかも?
本格的な大人向け作品。
個人的には、様々なアクションやインド映画の要素もあり楽しめました。
神は、すべての人に宿る命。
言葉、口にするコトハ、紙様への願いであり命令。
神の化身、すべての命に宿るのが神であるから、西遊記のモデルでもあるハヌマーンが存在してもおかしくないのです。
日本人が、言葉を慎むのは、すべてでは命に宿る神を理解しているからこそ。
その教えを忘れているのがする私たちなのです。