憐れみの3章 作品情報
あわれみのさんしょう
選択肢を奪われ、自分の人生を取り戻そうと格闘する男、海で失踪し帰還するも別人のようになった妻を恐れる警官、卓越した教祖になると定められた特別な人物を懸命に探す女……。三つの奇想天外な物語が共鳴していく。
「憐れみの3章」の解説
「女王陛下のお気に入り」「哀れなるものたち」に続いて、ヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンがタッグを組んだ愛と支配をめぐる三つの物語のアンソロジー。「哀れなるものたち」にも出演したウィレム・デフォーやマーガレット・クアリーのほか、「パワー・オブ・ザ・ドッグ」のジェシー・プレモンス、「ザ・ホエール」のホン・チャウ、「女王陛下のお気に入り」のジョー・アルウィンが共演。彼らが三つの物語の中でそれぞれ異なる役柄を演じ、それぞれの物語が不協和音で通底する。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2024年9月27日 |
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キャスト |
監督:ヨルゴス・ランティモス
出演:エマ・ストーン ジェシー・プレモンス ウィレム・デフォー マーガレット・クアリー ホン・チャウ ジョー・アルウィン ママドゥ・アティエ ハンター・シェイファー |
配給 | ウォルト・ディズニー・ジャパン |
制作国 | イギリス=アメリカ(2024) |
年齢制限 | R-15 |
上映時間 | 164分 |
公式サイト | https://www.searchlightpictures.jp/ |
(C)2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.
予告編動画
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ユーザーレビュー
総合評価:4点★★★★☆、1件の投稿があります。
P.N.「愛についての考察、三段落ち、」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2024-10-07
ブラックユーモアと言うか、ブラックジョークのジャンル。
そう言う落ちかい?
作品のクオリティは流石と言うレベルだが、この内容に、ついてける観客は、さほど、多くはないだろ?
一昔前の状況なら、意外と需要もあっただろ?
愛とは、許しとは、そのままを受け入れること、無理矢理、他人の人生に関わらないこと。
親しき仲にも礼儀ありの真髄。
人生、そのままで、大概上手く行くが、どうしても、他人をコントロールして、自分だけ利益を貪りたい生き物。
人生は、悲劇で、喜劇の内容の作品。
なんだか、価値観の違いに、難しい感じ、けれど、すべてには、理由がある。すべてに、原因がある。
三段落ちの物語に、あなたは、気づきを新たにするかも知れません?
気づきが無くても、無理矢理気づかなくても、それで、世の中、上手く回る。
それが真髄で真理。
自分の価値観で生きるのは、一時の真実で変形する。