P.N.「ぼん」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-06-13
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
映画らしい映画でした。
ストーリーが読めてしまうところもありましたが、それはそれで期待を裏切ること無く、よかったです。
出演されている俳優陣が、平泉成さんのために一肌って感じがしました。
見て、後悔はさせません。
エンドロールの中のフォト写真のスライドショーも、ホッとする暖かさがありました。
あしたをつづるしゃしんかん
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映画らしい映画でした。
ストーリーが読めてしまうところもありましたが、それはそれで期待を裏切ること無く、よかったです。
出演されている俳優陣が、平泉成さんのために一肌って感じがしました。
見て、後悔はさせません。
エンドロールの中のフォト写真のスライドショーも、ホッとする暖かさがありました。
みんな、様々なアングルで、人生を見ている。
同じ状況、景色を見ても、改めて感想を聞くと違いがあるだろう?
写真に、これ程人間が引かれるのは、アングルにより違いがあり、レンズを通して体感できるワクワク感、喜びがあるからだろう?
シャッターを切るネガに個性がでる様に、ネガを焼くその作業にも個性がでる。
誰かのネガを他人が焼いたら、違う仕上がりになる。
(高校の部活を思い出しました。自分も写真が好きだったなあなんて記憶がよみがえって来ました。)
なぜなら、喜びとは、光をどう言うアングルで捉えたかだからだ。
作品は、喜びのアングルとは、を教えてくれる。
コミックが原作なので、構成はできているので、何となくそんな風な仕上がりだと感じるだろう?
若手を全面より、様々世代の共演で、より、ストーリーに深味が増します。
監督の前作も鑑賞していました。今回は、映画らしい作品でよかったと思います。
赤ちゃんや子供たちが輝いているのは、全身で喜びに生きているから。
何でそんなに嬉しいことがあるのだろ?と大人は忘れている。
光と闇、
昨今の芸能界の光と闇が暴かれ、才能より、売れることに熱中した結果、歪んだ
、音楽が聞こえない芸能界となり久しい、そんな世界を結果的に描いてしましたように思う。
仕事、育児、そこに喜びを見いだせば、人生は、光輝く。
喜びでシャッターを切る時、そこには美しい光がある。
喜びで、田植えをする姿に、美しさを感じる。
喜びで、子供を育てる姿に、美しさを覚える。
あなたが、喜びのアングルで人生、その時、その場所を生きれば、そこは光輝く、喜び、地上の楽園となる。