フンパヨン 呪物に隠れた闇 作品情報

出家した兄弟の僧侶のティーに会うため、ドンシンタム島にやって来たターム（プーウィン・タンサックユーン）。寺院で“フンパヨン”（呪物）に魔術をかける彫刻家ジェット（クナティップ・ピンプラダブ）と出会ったタームは、ティーが前の僧院長を殺して逃亡したという噂を聞く。しかし、タームはティーが人を殺すことができるとはどうしても思えなかった。さらに、曽祖父シンタムの人形に対する村人たちの信仰に疑問を抱くタームは、それは村を守る霊的な存在というよりも、ただの盲目的な迷信だと考える。そんななか、女性が行方不明になり、死人が続出し、あげくの果てには曽祖父シンタムの人形が壊されてしまう。村人たちは怒りに燃え、犯人を捕まえるために呪いの儀式を始める……。