ある一生 感想・レビュー 1件

あるいっしょう

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P.N.「人生は、正に、ロック(巌)!!」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-07-19

神を信じたことがないという彼は、神を信じていると言う男に虐げられる。

神を私たちは、時に、愛と言う一言で表現する。愛とは忍耐と時に表現する。

忍耐とは、母が泣き言を言わず辛抱強く育てる様子でよく例えられる。

希望を持ち、忍耐強く、泣き言を言わず生きれば大概の夢は叶う。

彼もまた、多くは望まず夢を叶えて行く。

信仰を持たないはずの彼が一番、神の望む姿に近いと言うパラダイム。

彼は、死を恐れたたことがないと言う。

神を信じているなら、

愛は忍耐と知り、

死を恐れず

泣き言を言わず

希望を持ち

夢を叶えて行く。

私たちは、必ず訪れる死を異常に恐れ、希望を持ち夢を叶えることを忘れ、いつも、泣き言ばかりを呟いて(Xにポストして)しまう。弱いけれど強くも生きれるのである。

生きる意味の根底にある真理を思い出させてくれる作品でした。

最終更新日:2024-09-07 02:00:02

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