決断 運命を変えた3.11母子避難 作品情報
けつだんうんめいをかえたさんいちちぼしひなん
2011年3月11日、東日本大震災が発生。さらには福島第一原子力発電所事故が起き放射能が降り注ぎ、予備知識の全くなかった多くの人々は混乱し恐怖に震えた。的確な指示はなく、一人ひとりがかすかな情報を頼りに、最後は自分の身は自分で守る決断をするしかなかった。子供を被ばくさせないよう自主避難を決めた10組の家族に取材。避難先での仕事の不安や抱える家のローン、親の世話など様々な理由により一緒に避難できる夫は限られ、大半は母子で避難し夫は福島に留まる二重生活に。強制避難と自主避難では保障の差が大きく、まもなく住宅支援(家賃支援)も打ち切られ経済は困窮。自主避難者はやがて社会から見えない存在になっていった。年月が流れ、幼い子供たちが独立し、年を取った母親が孤立、夫と震災離婚に至るケースも。避難の地で何かを変えようと議会議員の選挙に立つ母親や、原発訴訟で長い年月を裁判で闘う全国の訴訟団の姿を交えながら、自主避難者たちの7年間を記録する。
「決断 運命を変えた3.11母子避難」の解説
「『知事抹殺』の真実」の安孫子亘監督が、2011年3月11日の東日本大震災により起きた福島第一原子力発電所の事故を受け、被ばくから子供を守るために母子避難を決断した10組の家族を7年かけ追ったドキュメンタリー。自主避難者たちの苦難や葛藤を記録する。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2024年4月12日 |
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キャスト | 監督:安孫子亘 |
配給 | ミルフィルム |
制作国 | 日本(2024) |
上映時間 | 90分 |
公式サイト | https://mirufilm.jimdofree.com/%E6%9C%80%E6%96%B0%E4%BD%9C-%E6%B1%BA%E6%96%AD/ |
予告編動画
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