エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命 作品情報
えどがるどもるたーらあるしょうねんのすうきなうんめい
1858年。ボローニャのユダヤ人街で、教皇から派遣された兵士たちがモルターラ家に押し入る。枢機卿の命令で、何者かに洗礼を受けたとされる7歳になる息子エドガルド(エネア・サラ)を連れ去りに来たのだ。取り乱したエドガルドの両親は、息子を取り戻すため、あらゆる手を尽くす。世論と国際的なユダヤ人社会に支えられ、モルターラ夫妻の闘いは急速に政治的な局面を迎える。しかし、教会とローマ教皇は、ますます揺らぎつつある権力を強化するため、決してエドガルドの返還に応じようとせず……。
「エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命」の解説
マルコ・ベロッキオが“エドガルド・モルターラ誘拐事件”の史実に迫った衝撃作。1858年、ボローニャのユダヤ人街。教皇が派遣した兵士たちがモルターラ家に押し入り、7歳の息子エドガルドを連れ去る。両親は必死にエドガルドを取り戻そうとするが……。出演は「シチリアーノ 裏切りの美学」のファウスト・ルッソ・アレジ、「きっと大丈夫」のバルバラ・ロンキ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2024年4月26日 |
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キャスト |
監督:マルコ・ベロッキオ
出演:パオロ・ピエロボン ファウスト・ルッソ・アレジ エネア・サラ レオナルド・マルテーゼ バルバラ・ロンキ アンドレア・ゲルペッリ サミュエル・テネジ コッラード・インヴェルニッツィ フィリッポ・ティーミ ファブリツィオ・ジフーニ |
配給 | ファインフィルムズ |
制作国 | イタリア=フランス=ドイツ(2023) |
上映時間 | 134分 |
公式サイト | https://mortara-movie.com/ |
(C)IBC MOVIE / KAVAC FILM / AD VITAM PRODUCTION / MATCH FACTORY PRODUCTIONS (2023)
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予告編動画
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ユーザーレビュー
総合評価:4点★★★★☆、1件の投稿があります。
P.N.「信じる者は救われる」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2024-05-02
正に、映像化に於いては、最高でしたが、編集が、から滑り感がありました。
音楽の導入部も、やたらとうるさい感が、
それも、そのはず、原題が、『誘拐』。
鑑賞して分かったのは、純粋に信じる者は、救われると言うこと。
寸分の疑いもなく信じなさい、さすれば、願いは叶うだろう?あなたに疑いの思いが無ければ、
そのポイントから、誘拐と言う、衝撃さで、構成しようとしているので、思いが伝わらない作品に成りました。
誘拐と言うポイントからだと衝撃的ですが、真実は、
洗礼により、救われたと言う事実です。
悲観的なカップルの祈りをさほど教養もない使用人の疑いの無い洗礼により救われ、彼もまた、疑いの無い信仰の道で救われ、人生を全うしたのが、事実で真実。
そのポイントでは、母親にそっくりだと言えます。
あなたが何を信じようと、信じなさい、それが、あなたを道に導くのですから。