P.N.「ige」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2024-03-21
映画の制作と興行の2つの側面から映画愛を表現した作品。
本年度ベスト!!
映画作りや映画館の運営をリアルに表現していた感じの作品。
実話ベースと思わせる展開が素晴らしかった!
1980年代の名古屋が舞台。
当時の街並みや車、ファッションや音楽などで当時にタイムスリップした錯覚に陥る(笑)
井浦新さん演じる映画監督の若松が名古屋にミニシアターを作り、東出昌大さん演じるビデオカメラの営業の木全を支配人として招き入れる感じ。
その映画館に学生の井上と金本(芋生悠さん)がアルバイトで働く設定。
登場人物達の映画を愛する感じを全面に打ち出していて熱い!
特に監督の若松の熱量に圧倒される。井浦新さんの熱い演技が見所。
東出昌大さん演じる木全も熱い!
映画館の収入を上げる為に奔走する姿がリアル。
映画監督を目指す井上が要領悪くも笑えるキャラクター。
映画作りと映画館の運営の2つのストーリーが相まって満足度は高めの作品でした!
ミニシアターをもっと応援したくなりました( ´∀`)