私がやりました 作品情報
わたしがやりました
1930年代、パリ。映画プロデューサーとして名高い男が自宅で殺害され、売れない新人女優マドレーヌ(ナディア・テレスキウィッツ)に殺人の容疑がかけられた。マドレーヌは、プロデューサーに襲われ、自分の身を守るために撃ったと自供。親友で駆け出しの弁護士であるポーリーヌ(レベッカ・マルデール)はマドレーヌに台本を用意し、正当防衛を主張するよう指示した。法廷に立ったポーリーヌはその演技力と美貌を活かして人々の心を揺さぶる陳述を披露し、裁判官や大衆の心をつかみ、見事無罪を勝ち取る。そしてマドレーヌは悲劇のヒロインとして一躍時の人となり、大スターへの階段を駆け上がっていった。そんなある日、二人の前に往年の大女優オデット(イザベル・ユペール)が現れ、プロデューサー殺しの真犯人はオデットであり、マドレーヌたちが手に入れた富も名声も自分のものだと主張。彼女たちは犯人の座を賭け、駆け引きを繰り広げ……。
「私がやりました」の解説
「苦い涙」のフランソワ・オゾン監督によるミステリー。プロデューサー殺害容疑をかけられた新人女優マドレーヌは、親友の弁護士の指示で正当防衛を訴え聴衆の心を掴み、無罪に。一躍時の人となるが、往年の大女優オデットが真犯人は自分だと言い出し……。ジョルジュ・ベルとルイ・ヴェルヌイユによる1934年の戯曲『Mon crime』を翻案。売れない女優マドレーヌを「フォーエヴァー・ヤング」で2022年第48回セザール賞有望若手女優賞を獲得したナディア・テレスキウィッツが、マドレーヌと正反対の性格の駆け出し弁護士ポーリーヌを「シモーヌ フランスに最も愛された政治家」のレベッカ・マルデールが、二人の前に立ちはだかるオデットをオゾン監督作「8人の女たち」にも出演したイザベル・ユペールが演じる。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2023年11月3日 |
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キャスト |
監督:フランソワ・オゾン
出演:ナディア・テレスキウィッツ レベッカ・マルデール イザベル・ユペール ファブリス・ルキーニ ダニー・ブーン アンドレ・デュソリエ |
配給 | ギャガ |
制作国 | フランス(2023) |
上映時間 | 103分 |
公式サイト | https://gaga.ne.jp/my-crime/ |
(C)2023 MANDARIN & COMPAGNIE - FOZ - GAUMONT - FRANCE 2 CINEMA - SCOPE PICTURES - PLAYTIME PRODUCTION
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ユーザーレビュー
総合評価:3点★★★☆☆、1件の投稿があります。
P.N.「bogi」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2023-12-02
エスプリが利いてると言うべきなのだろうが、現代の視聴者からすると冗長で評価しかねる出来栄え。