P.N.「大岸弦」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-01-08
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
昭和18年(1943年)
小説家の先生(窪塚俊介)を慕う学生たち。中でも、鶴田(土師野隆之介)に特別に友情を感じるようになる。
一時先生と酒を交わす時間が取れる。
二人の常連の居酒屋「おでん屋菊屋」の娘・マサ子(清水萌茄)はムーランルージュ新宿座の舞台に立っていた、鶴田との恋は手紙のやりとりで続いていた。
鶴田は先生に「あのひととなら、本当に結婚してもいいとおもうてたですよ」と伝える
井の頭公園でデートをし、お互いの愛情を確認した。
出征が決まった鶴田は苦しみながらも彼女との別れを決心し、先生にそのことを告げるのだった
出征先の鶴田から、手紙が届く
「おでん屋菊屋」が閉店していた。娘のマサ子は足のケガをしていて、行方不明となった
鶴田から手紙が届かなくなった…
ほのがなしい残酷な恋愛物語に、おもわず涙してしまいました。