P.N.「春一番」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-04-04
素直に感動しました。
子供とわんこ。
てっぱんのほのぼの系⁈
ですが…これが実話と聞くと
話が変わります。
犬は忠実と言われますが
ここまで頑なに忠実だと
本当に切なくなりました。
切ないけど…小学校や町の人たちに
とても愛されて大切にされて
救われます。
最後まで想いは叶わなかったけれど
きっと幸せな生涯だったと
思いたいです。
皆さんにお勧めしたい作品です。
いしおかたろー
総合評価5点、「石岡タロー」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
素直に感動しました。
子供とわんこ。
てっぱんのほのぼの系⁈
ですが…これが実話と聞くと
話が変わります。
犬は忠実と言われますが
ここまで頑なに忠実だと
本当に切なくなりました。
切ないけど…小学校や町の人たちに
とても愛されて大切にされて
救われます。
最後まで想いは叶わなかったけれど
きっと幸せな生涯だったと
思いたいです。
皆さんにお勧めしたい作品です。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
タローの17年の一途な行動。それを温かく見守った石岡の人々。この奇跡の実話が、時を経て映画に。
恭子ちゃんと大の仲良しだったコロは、不運なことに石岡駅ではぐれてしまう。怪我をしてお腹をすかせて、東小学校の中にある用務員宅に拾われてタローと名付けられる。
タロー(コロ)は、拾われて過ごした東小学校で、石岡駅ではぐれた恭子ちゃんを探したようだ。
でも、石岡の幼稚園に通っていた恭子ちゃんが進んだのは、石岡の東小学校ではなかったのだ。
やがてタロー(コロ)は、恭子ちゃんとはぐれた石岡駅に、小学校から毎日2キロの道のりを通うようになる。でも周囲の人々には、タローがなぜ石岡駅に毎日通い、誰を待っているのか、誰にも分からなかった。
タローは東小学校の子供たちをはじめ、石岡の人々にとても愛されたけれど、恭子ちゃんには最後まで会えなかった。
そのあと何年かして、新聞記事で、恭子さんがタロー(コロ)のことを偶然知ったのは、まるでタロー(コロ)の思いが通じたかのようだ。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
元々知っていた情報は僅かでしたが、何故はぐれてしまったのか、幼い飼い主の心情や大人の対応と「誰も悪く無い」理由が、時代背景と共に無理な演出や再構成することなく素直に表現されていると思います。
そして、タローが17年に及ぶ亡くなる直前まで駅に通った想いは、その分だけ飼い主の愛情と健気なタロー(コロ)の強い絆だったからに他ならず、演じた3頭がタレント犬でなく、またうち2頭が保護犬だった経験からか身を持って行動したタローそのものの様に見事に演じていて、すんなり心に入り込みました。
ラストの場面では温かいコロと飼い主に堪えていた涙が「どーっ」と溢れてしまいました。
是非、観てもらいたい映画だと思います。
悲しい映画ではないのに涙が止まりません。実話なので余計です。
全国の方に観てもらいたいです。
感動しました。素晴らしい作品でした。最初から涙、涙です。