アントニオ猪木をさがして 作品情報
あんとにおいのきをさがして
偉人、カリスマ、挑戦者、変人、異端児など様々に言い表される猪木とは、いったいどんな人物だったのか? そして、我々にとっていかなる存在だったのか? 本作は、アントニオ猪木が発した言葉を切り口にしたドキュメンタリー映画である。猪木に影響を受け、猪木を追い続ける様々なジャンルの人物が“旅人”として出演し、それぞれの場所でそれぞれの視点から“人間・アントニオ猪木”を語るドキュメンタリー、テレビや試合会場、そのほか様々なシチュエーションで猪木の言葉から力をもらったファン視点のドラマを、80年代の少年、90年代の青春、2000年代の中年の人生ドラマとして描く短編映画、そして、猪木の生命力、凄み、美しさが存分に味わえる貴重なアーカイブ映像やスチールを随所に散りばめて構成し、挑み続けた男・アントニオ猪木の真の姿に迫っていく。
「アントニオ猪木をさがして」の解説
2022年に逝去したプロレスラー、アントニオ猪木のドキュメンタリー。猪木が設立した新日本プロレス創立50周年記念企画として製作され、彼に影響を受けた人物が語るドキュメンタリー、ファン視点のドラマ、貴重なアーカイブ映像で、猪木の真の姿に迫る。監督は、「アクターズ・ショート・フィルム2」プロデューサーの和田圭介、「高野豆腐店の春」の三原光尋。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2023年10月6日 |
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キャスト |
監督:和田圭介
三原光尋
出演:アントニオ猪木 アビッド・ハルーン 有田哲平 海野翔太 オカダ・カズチカ 神田伯山 棚橋弘至 原悦生 藤波辰爾 藤原喜明 安田顕 番家天嵩 田口隆祐 大里菜桜 藤本静 山崎光 新谷ゆづみ 徳井優 後藤洋央紀 菅原大吉 |
配給 | ギャガ |
制作国 | 日本(2023) |
上映時間 | 107分 |
公式サイト | http://gaga.ne.jp/inoki-movie/ |
(C)2023 映画「アントニオ猪木をさがして」製作委員会
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「大岸弦」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-10-13
ドキュメンタリー映画「アントニオ猪木をさがして」を見ました。
猪木は「ことば」が魅力
「馬鹿になれ。とことん馬鹿になれ。恥をかけ、とことん恥をかけ。かいてかいて恥かいて、裸になったら見えてくる。ほんとうの自分が見えてくる。本当の自分が笑ってた。それくらいに馬鹿になれ」
1990年、第1次湾岸戦争の数カ月前に サダム・フセイン大統領(当時)のイラクがクウェートに侵攻。クウェートにいた日本人をイラクに連行した。
女性と子供は先に開放されたが、夫は人質のまま
イスラム教に改宗したことで、ムスリムの思いがわかる日本人とされた。
41人の日本人の解放に貢献したとされている
空港に参集した妻たちは、歓喜して、「いち、に、さん ダー」と掛け声えを上げた。
その時あの掛け声は、妻たちの提案だったということが、この映画で分かった。