首(2023) 感想・レビュー 10件
くび
総合評価3.9点、「首(2023)」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
P.N.「水口栄一」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-03-14
この映画を観て、とても感動した。私は豊臣秀吉が大好きだ。だからこの映画を観たのだ。これは何よりも決して飽きさせない魅力があると思った。私は豊臣秀吉のことを思う時、本能寺の変について、いつも考えてしまう。豊臣秀吉は15歳の時、武士になるため旅に出た。それは信念を貫くための人生の始まりだったと言えるだろう。織田信長と出会う。それはまさに運命の出会いだった。そして竹中半兵衛も、黒田官兵衛も豊臣秀吉の味方になった。だが、本能寺の変が起こらなかったら、豊臣秀吉は天下統一はできなかったのではないかと思う。その意味で、この映画はひじょうに興味深かった。また観たくなる作品だ。素晴らしいエンターテイメントと言えるだろう。
P.N.「bogi」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2023-12-10
日本史の一定の知識や各人物のステロタイプが分からないと面白くない作品。アウトレイジの積もりで観た人は低評価になるだろう。
海外で評判を取っても北野は「お前らに分かるか、バカヤロー」と内心毒づいているのでは。
その意味で飽きさせず、時々笑える佳作である。
重量級とは言えない加瀬亮を信長に据えたのは良いキャスティングだった。
P.N.「ビール党」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2023-12-01
北野作品ファンですが、今回は正直「勿体無い」かなと。誤解を怖れずに言うと北野作品には「あたりハズレ」があり、ただ「ハズレ」の場合も「あーあ、こんなことやっちゃって」とそれが面白くもあるのですがそれもない。原作も読みましたが、映画よりも色調が重く(感じ)、期待していましたが脚本が少し粗く感じました。男色シーンがあってもいいしアドリブが悪いとは言わない、ただ肝心の腹の探り合いに緊張感もなく演出のチグハグさを感じました。加瀬くんの信長にもアウトレイジの様な凄みがない、北野演出ではただの強がりは道化になってしまうのに。面白かったし悪くはないですが物足りない。外国では「キタノの時代劇」が受けたのかもしれませんが、ここは日本「クロサワの国」。黒澤が期待した北野時代劇はこうではないと思います。ただそれでも「キタノ」、スケールが小さくてもいいんです、また別の形で時代物も見てみたいです。
P.N.「すばらしまぁ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2023-12-01
まず加瀬亮さんの演技素晴らしすぎました!衣装のチョイス素晴らしくよかった。。
これ以上ないくらいヒドイ役なのにかっこいいのです。加瀬亮さんが信長でよかった。他の人ならただただ不快かもしれません。
もちろんおぇ~なシーン多々あります。グロ耐性ほぼないですが、これはお人形お人形と思い耐えました。
P.N.「どの武将に、あなたは、首ったけ?」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-11-30
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
そこなんですよね?
映画の面白さを語ろうにも、頑として、自分の偏見で、評価しようとする人間。
クオリティの高さを評価したのであって、残忍さは、少し、後退している。世界的に、残酷なシーンは、抑える傾向に進んでいる。
その辺の理解不足があるから、いくら議論してもらちは空かない。
この辺をこう解釈したのか?
こう演出したのか?
話が弾まない人間とは、楽しめない。
信長の首は見つからず、
黒人の手に、
彼が、何かで天下を手に入れたかもしれない?
信長は、中国大陸に渡っとも言われている。
明智光秀、千利休説。
なぞだらけの歴史を人間らしく描いた作品。
今までの歴史解釈が、綺麗すぎたキライもある。
人間、そんなに綺麗事で割り切れる程でもないよ。
世の中のニュースを見てごらん。
P.N.「ロマンチックエロ爺」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-11-30
役者ビ-トたけしも年取ったな~狂った信長は加瀬君に任せお笑い担当です!間違っても~時代劇版アゥトレイジのつもりで見ないでください!男色当たり前~首がポンポン飛ぶ不謹慎なギャグ映画です!この頃のご治世、問題する人もいると思う~たけしの差別ギャグ~信長の首を取る人が彼とは~お詫びつもりか!
P.N.「私は貝」さんからの投稿
- 評価
- ★☆☆☆☆
- 投稿日
- 2023-11-28
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
粗雑で粗暴なだけのツマラナイ映画。信長は天下人と云うよりはまるで茨城のヤンキー。ストーリーが粗く、そこかしこに散りばめられたギャグも全然笑えず北野武の監督としての老いすら感じる。この映画がこれからどこかの国の映画祭で上映され高い評価を得ると思うと悲しくなる。
P.N.「イムホテップ」さんからの投稿
- 評価
- ★★☆☆☆
- 投稿日
- 2023-11-27
残虐性がそんなに無かったのが期待はずれでした。
P.N.「どの武将に、あなたは、首ったけ?」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-11-27
歴史のなぞを北野武監督のテイストで、正に、斬り込んで行く作品。
親交のあった大島渚監督へのオマージュさえ感じる。
なにせ、人脈の幅広さがあればこその、男のどろどろした世界を表現できたのは、北野武監督でなければ、実現しなかっただろう?
全体的に、ブラック・ユーモアのある作品。
なぞをこう演出したか、調理したか、と言う新たな解釈。
ちょっと江戸風ではあるが、コテコテの関西の監督が監督したらと考えるとそれも面白い。
多面的に観ると歴史もこう解釈できると言う面白い作品。
一つの史実に、凝り固まり、つまらない人間の○をひと蹴りするように、人生に疑問を投げ掛け生きる大切も説く。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-07-17
東京工芸大学でのドキュメンタリー映画カメラになった男の上映会後の公開トークショーのゲストは加瀬亮。今秋公開の本篇では織田信長役,本人は役に入れ込むタイプで名古屋弁とか歴史を色々調べて居るとか。役柄に憑依して仕舞う点では緒形拳哉