P.N.「M」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-09-30
分かる人には分かる深く尊い作品です。じっくり見て、深い伏線を読み解いて、一度しかない人生を自分達でどう生きるかを考える素晴らしい作品でした。皆さんにおすすめしたいです。
きみたちはどういきるか
分かる人には分かる深く尊い作品です。じっくり見て、深い伏線を読み解いて、一度しかない人生を自分達でどう生きるかを考える素晴らしい作品でした。皆さんにおすすめしたいです。
帰りに本を買いました。
話題になっていても、説教臭くて漫画でも脱落してました。
でも、映画を観て完読しました。
輻輳する思いや願いが、あの説教臭さに込められていたのですね。
作者吉野源三郎から戦時中の子女へ。おじさんからコペル君へ。亡き母から眞人へ。そして宮崎駿監督から私達へ。
眞人が涙を流しながら読んだのはどの当たりだったのだろう。
ひみが眞人に伝えた最後の言葉を思い出すと、今頃涙が出てきます。
宮崎駿さんが見た白昼夢をそのまま覗き見てしまった様な映画です
今までのジブリ作品とは違い物語の構成の所々にほころびがあってとっ散らかっていますがそれさえ狙ってやってるんでしょうね
輪郭がボヤけた映画を嫌う人には受け入れられないかな
個人的には夏子さんがなぜ深層世界に行ってしまったか
少し意地の悪そうなキリコお婆ちゃんが深層世界ではなぜあんなイケてる男前で素晴らしい女性になるのか…などなど考察しがいのあるポイントがいっぱいあって観て損はない映画だと思いましたよ
それにしても青サギの声は菅田将暉さんですか、まさかあのダミ声が菅田さんとは驚きです
私は元からジブリが好きでジブリには、いつも驚かされ続けており、「君たちはどう生きるか」には、想像をはるかに超えて素晴らしく思いましたい。小学生なのでこれくらいしか言えませんが、ジブリのメンバーさんこれからもがんばってください‼︎応援させて頂きます♪
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(面白くないよ)と前評判が多かった、こちらの作品。
そのため期待せず(どのくらい、ツマラナイのか)と、なかば調査員のような感じで、映画館へゴー。
前半にある妊娠中の継母の登場、主人公が自分の頭を石で叩くシーン(ジブリ的には過激)はネットで予備知識を得ていたので、落ちつきながらスルー。
ただ、その後は、まるで夢か異次元の世界に行ったように、不思議な気持ちだった。
そして不覚にも、最後の米津玄師の歌あたりでホロリ。理由はわからないけど、大切な方を亡くされた方、子育て中の女性にとっては(まったく何も思わないことはないだろうな)と思う作品だった。
出てくるおばあちゃんたちも(汚くてヤダ)と意見があったが、老婆キリコさんの若かりし頃は綺麗だったよ?(笑)
あまり難しいことを考えずに映画館行けば、いまの宮崎ワールドにドップリ入れるはず。
(おもしろくない)と一括りにせず、ぜひ気軽に見てほしい。得る、得ないは自由だし、どう感じるかも、あなた次第なのだから…。
🌏音楽の米津玄師Interviewを読むと地球儀創作の秘密に触れていた。宮沢賢治文藝にインスパイアされた其の人生哲学も🌐
観終わってしばらくは、何も言葉を発せられなかった。ジブリ作品の中で最高傑作かもしれない。「千と千尋の神隠し」以来の衝撃。感想は、こうして「文字」にするのではなく、観た人と「言葉」で交わすほうがいいような気がする。
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この作品は、原作なしの、宮崎駿監督オリジナル作品です。インスパイアーを受けた本があると言うことで混同している。
そもそも、その点を理解せず、自分の思い込みで鑑賞したら、余計、わかるものもわからないでしょう?
映画は、あなたの意識を広げてくれるもの。
あなたのモノサシではかってもしょうがない。
自分の考えに凝り固まっていると、頑固さはより強固になる。
人間、自覚しなければ、変われない。
この作品で、あなたは、意識改革できるといいですが?
そう言う作品ですけれどね…………、
観賞記に風立ちぬと比較して二面性に言及するのが在った。作品の孕む肯定性と否定性とに。前作では戦闘機に見られた美しき戦争への誘引と戦争する国家の破滅の姿ー国破れて山河あり。では今回はレビュー自体に賛否両論は有るが観て見たく為った
原作本を読んだことがあって、正直映画向きじゃないとは思いつつも友人が観たいというので鑑賞。
…なんで原作本より難解になってるんだ。コペルニクス的転回なんてあったのか?
ジブリで大コケしたゲド戦記もそうだが、映画向きじゃない題材はどう頑張ってもいい映画にはならない。まさか宮崎吾朗と同じ失敗を宮崎駿がやるとは思わなかった。
原作はテレビで少しだけ紹介されてたので説教臭い映画かなと覚悟していた
最初のシーンでそれで間違いないなって思いでしたが違ってた
あるワンシーンから一気にファンタジーになってそこまでは良かった
中だるみが酷いね
ゴロウが担当してんのかな
彼の作品中だるみが酷くて見るのキツくなってくる
中だるみ担当である
それが最後まで続いて伏線回収する場面もあったけど中だるみと釣り合わんよね
音でビビらす演出は良かった
でもそれだけかもしれん
最大の謎はなぜこのタイトルにしたのかだね
原作関係なくね(笑)
通常期待される物語としては成立していません。
宮崎駿の作品として期待される作品のクオリティについて持ち出す以前の、新人漫画家の佳作にも入らない没作品と同程度の物語の構成になっています。
物語も没ですが、登場人物にも魅力がありません。また主人公が物語前半に取る行動には青少年に見せるには不適切で共感出来ない行為がありました。
有名な作画監督が参加してるおかげか、一部に凄まじい作画力を示す場面がありますが、肝心の物語が成立していないのでそのシーンも生きていません。
宮崎駿さんの参加された作品は小さな作品から有名な作品はもちろん、レアな作品までおそらく世に出ているものは全て見ていますが、いくら年老いたとしてもアレを監督したとは信じられません。
宮崎駿も人の親。色々と事情があったのでは、と受け止めました。本作が吾朗さんの作ったゲド戦記に展開の唐突、意味不明度合いがそっくりだった事は申し添えて置きます。
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エンタメとしてはボツでしょう。しかしエンタメなんてそもそも作ってないという作り手の声が聞こえてきます。皆が好きなジブリのイメージを的確に壊してくる不愉快な演出や音声。意味ありげで訳の分からない展開。理解も感情移入もここまで拒まれてしまっては、まさにそれこそが意図されたものだと気付かされます。君達の時間に戻りなさい。なぜならそこにしか人生はないから。皮肉ではなくこれは自ら出されたお葬式というか本当の意味での手仕舞い作品だと思いました。
ジブリ作品はリアルな世界から
ファンタジー世界へ移行させるのが本当にうまい。
それは映像や作品への引き込ませ方が上手ということ。
それでいて「どう生きるか」という
重たいテーマをぎゅっと表現されていて
見る人によって感じ方が違ってくる作品に感じました。
この境遇に立ったときの
心境や発したい言葉がこうなんだろうな
では自分はどうか?そんな風に考えます。
ジブリらしいキャラクターも愛らしいし
豪華な声優陣にびっくり(笑)
最後に、ここまで書いたら小さい
お子さん向けの作品ではない、ですね。
でも見て損はないと思います。
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観終わって「ただただ不思議な感覚」というのが正直な所。「面白かった」し「好きな世界観」ではあるが「ただただ不思議」。そして「好き勝手やってるなあ」と(笑)。でもやはり「わざわざ作る」ならこのくらい「好き勝手」やってくれないと。最後に、好きな所をひとつ。真人をダマしてちゃっかり食べようとするインコたち。ちゃっかりしすぎてて笑いました。
『風の谷のナウシカ』
は、この世界のコロナ渦、その混乱と続く戦争をまるで、予言したような作品でした。
私たちは、本当に、何もできないのだろか?
いや、2000年問題で、私たちの意識は大きく変わり、天動説から、地動説へと、意識改革がなされている。自覚しようとしまいと。
『君たちはどう生きるか』
では、それを踏まえ、様々な過去の作品のエッセンスを盛り込み、私たち鑑賞者へ、バトンを渡している。
大叔父と少年のやり取りは、私たちへと繋がれている。
あなたが、その手に地球を感じたのなら、その積み木は、あなたの地球儀としてこの世界を動かす構成要素と成りうる。
何も作品に感じないのであれば、あなたはこれからも、他に動かされる天動説の次元で生きるのである。インコのように暴走するエゴのような存在として。
すっかり、少女好みのジブリ作品が連なる中、監督の原点とも言うべき、
『未来少年コナン』のように、
如何に時代は変わろとも、
「少年よ、大志を抱け」と、言いたいのだろう?
132信じる強さで
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母の愛で救われるファンタジー。
母性溢れる女性キャラが多いのは、宮﨑氏自身が結核の母と同居できない期間が長かった反動と言われてきた。本作も母への思慕で溢れている。それは、冒頭の空襲シーンや、メッセージが入りの図書に涙するシーン等、いたる処で描かれるが、最も印象的なのは崩れ行く塔で扉を選ぶシーン。ヒミ(母)は、自分が姿を消した少女時代に戻ろうとするが、眞人(息子)は「その扉でいいの」と問う。空襲時に行き、母自身の命を救わなくていいのかとの問い。母は迷わず応える「だって眞人のお母さんになれるなんて素敵じゃない」。
塔の崩壊は扉の消滅も意味する。つまり時間を選べるのはこの瞬間のみ。ヒミが少女時代に戻らなければ、ともすると眞人を生んだ現実が無くなってしまうリスクがある。だから母は迷わない。自分の早逝を知っても、息子の誕生を優先し、後家となる妹を励ます。
自分なら、そこまで強くあれるだろうか。
分からないとの声多数の中、晩年の大監督自伝物か~の中、ブル-ス.リ-先生の考えるな~感じろ!で鑑賞しました!面白いじゃ~ないですか!オ―プニングで圧倒され~アオサギの造形、キャラクタ―に面白れぇ~となり~塔に入ってからは、宮崎駿ジブリ祭!話しは~行きて帰りし、成長物語そのものです!宮崎駿の女を感じさせる絵はドンドンエロさを増しています!もう1本、18禁指定ポルノア二メ―ション作ってくれないかと願うばかりです!
IMAXで鑑賞。どこか不気味な不思議の国に迷い込んでしまう感じはわくわくしますね。
設定が大人でもきつ…と思った。(父、継母との関係など)
子どもにはちょっと怖かったみたい&意味がわからなかったみたいです。でもキャラはかわいい!といってました。
おばあちゃんたちがなんか怖いような、かわいいような…
きりこさんはいい味だしてましたね。
ヒミ(今作のヒロイン?)について、今作のテーマである人はどう生きるかについて考えさせられました。
インコがたくさんでてきましたが、それだけでお話1冊(絵本とか)できそうだなと感じました。
ジブリ作品の中でも全くハマらなかった作品。
本シリーズ中、ベスト級。
本作は鑑賞予定は無かったけど前情報一切無しの話題性と思った以上の集客率に鑑賞を決意(笑)
やっぱり自分の直感を信じて鑑賞作は選定するべきと反省。
過去のキャラクターやアイテムを彷彿させるシーンにもテンション上がらず(笑)
本作でもジブリらしいキャラクターが登場するも新鮮味も無く作品について行けなかった感じ。
ジブリシリーズは作品中で印象的な音楽がお決まりな感じだけど、本作で流れる音楽も今一つだった印象。
本作からのメッセージも感じられずに鑑賞を終えてしまった感じ。
キャラクターの声優さんは2名前情報で把握していたけどその他の声優さん達の豪華さに驚く。
ぶっちゃけ本作が表したかった事も理解出来ませんでした。
観賞後、周囲の観客の表情も微妙な感じは自分がそうだったからなのか?
気になるところ。
宮崎駿さん。
お疲れ様でした( ´∀`)