P.N.「bogi」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2024-06-07
ほぼ同世代の平仮名三女優、はるか、まさみ、さとみ。
迫力の点でやや遅れをとっていたが、本作で追いついたかも。
終盤に纏まりがつかなくなりつつあったが、ラストシーンで締めた。
みっしんぐ
総合評価4.25点、「ミッシング(2024)」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
ほぼ同世代の平仮名三女優、はるか、まさみ、さとみ。
迫力の点でやや遅れをとっていたが、本作で追いついたかも。
終盤に纏まりがつかなくなりつつあったが、ラストシーンで締めた。
爺の感想です~この映画では、あり得無いのは分かっているのですが、子供が見つかり親子3人で抱き合うラストシ-ンを見ないと帰れないよ~吉田監督お願いだから映画の出来などどうでもいいからハッピ―エンドで映画を終わらせろ~と心で叫びながら観てました~よく出産、育児を経験した後、こんなつらい役やりましたね~石原さとみさん~普通、別れてますよこの夫婦~現実実のある優しい旦那さん役、見事です青木さん、そしてやれる俳優とは思ってましたがさすがです~中村さん、ラストにもっていきやがったぜ森君~吉田さんの映画出れば役者得します!
石原さとみサンの迫力ある演技に圧倒された作品。
本年度ベスト!!
失踪した娘の美羽の情報を得ようと奮闘する沙織里と旦那。
失踪直前まで美羽と一緒にいた沙織里の弟の圭吾。
地元テレビ局で失踪した美羽の取材を唯一続けている記者の砂田。
これらの登場人物に加え警察が絡んで行く感じの作品。
とにかく沙織里を演じた石原さとみさんの演技に圧倒される。
泣くシーンや叫ぶシーン。
ドアを蹴飛ばすシーンや砂田が乗った車に窓越しに哀願するシーン等、終始切羽詰まった感じの演技の迫力が凄い!
そんな中、中村倫也さん演じるテレビ局の砂田が沙織里が唯一頼れる人なんだけど、視聴率を上げたい局との間に挟まれた砂川の葛藤するシーンも引き込まれる。
高視聴率を上げた番組スタッフがキー局に引き抜かれた時の砂川の心境に考えさせられる。
沙織里と弟の圭吾との関係も良かった。
ある過去を背負った圭吾がダメダメな感じなんだけど、後半に姉を想う行動に泣ける。
実話ベースと思える程の引き込まれた作品!
その一角を担った石原さとみサンに主演女優賞を差し上げたいです( ´∀`)
映画として堪能できる要素は充分にあると思う。石原さとみの渾身の演技も確かに刺さるものがある。
が、俳優なんだから自分の役を全うさせる意欲があるのは当然とも言える。
今回の役を完全に演じきりたいという彼女の意気込みはみてとれるが、また、彼女自身に自覚があるかどうかは別にして、自分は長澤まさみや綾瀬はるかに遅れを取っているのではなかろうか、少しでも早く挽回させたいとの思いもこめられているのでは~と邪推しながら観るとさらに楽しめるのではないかとも思う。