英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2022/23 ロイヤル・バレエ「赤い薔薇ソースの伝説」 作品情報
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母親が死ぬまで面倒をみなければならないという家族のしきたりにより、結婚を禁じられている末娘のティタ(フランチェスカ・ヘイワード)。そんなティタとペドロ(マルセリーノ・サンベ)は愛し合っていたが、ティタの厳格なママ・エレナ(ラウラ・モレ―ラ)は、ふたりの結婚を許さず、ティタの姉ロザウラ(マヤラ・マグリ)との結婚をペドロに勧める。少しでもティタのそばにいたいと願うペドロは結婚を受け入れ、ティタは絶望しながらもふたりのためにウエディングケーキを焼く。ティタの涙がこぼれ落ちたケーキを食べた者たちは、かつて彼らが失った愛と哀しみに襲われ激しい消化不良をおこし、ティタが幼い頃から慕っていた料理人ナチャ(クリスティーナ・アレスティス)が死んでしまう。一年後、ティタの料理の腕は上達し、ある日の晩にペドロから贈られた薔薇の花びらで作ったソースは、ママ・エレナとロザウラには嫌悪感を、もうひとりの姉ゲルトゥルーディス(ミーガン・グレース・ヒンキス)とペドロには官能的な歓びを与える……。
「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2022/23 ロイヤル・バレエ「赤い薔薇ソースの伝説」」の解説
英国ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたオペラとバレエをスクリーン上映するシリーズの一作。ラウラ・エスキヴェルのベストセラー小説を原作に、名匠クリストファー・ウィールドンがバレエ化。末娘は結婚せずに母親が死ぬまでその面倒を見るというしきたりに囚われるティタ。報われない愛をティタは料理に注ぎ込み、その料理が様々な奇跡と混乱を起こし……。ヒロイン、ティタを演じるのは「キャッツ」のフランチェスカ・ヘイワード。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2023年3月24日 |
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キャスト | 出演:フランチェスカ・ヘイワード ラウラ・モレ―ラ マヤラ・マグリ ミーガン・グレース・ヒンキス マルセリーノ・サンベ マシュー・ボール クリスティーナ・アレスティス セザール・コラレス ギャリー・エイヴィス イザベラ・ガスパリーニ |
配給 | 東宝東和 |
制作国 | イギリス(2022) |
上映時間 | 165分 |
公式サイト | http://tohotowa.co.jp/roh/ |
(C)Camilla Greenwell
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