ほの蒼き瞳 作品情報
ほのあおきひとみ
1830年冬。どんよりとした朝早く、ウエストポイント陸軍士官学校で、ある士官候補生の死体が発見される。安置所に運ばれた死体の心臓が巧妙にくり抜かれていたことがわかり、悲劇は残忍な殺人事件へと発展する。幹部たちは学校の体面に傷がつくことを懸念し、地元の元刑事オーガスタス・ランドー(クリスチャン・ベイル)に事件の解決を依頼する。沈黙を守ろうとする士官学生たちに調査は難航するが、軍隊の厳しさを軽んじ詩を愛する風変わりな士官候補生エドガー・アラン・ポー(ハリー・メリング)の協力を得て、事件の真相に迫る……。
「ほの蒼き瞳」の解説
スコット・クーパーとクリスチャン・ベイルが「荒野の誓い」に続きタッグを組み、ルイス・ベイヤードの小説を映像化。1830年、元刑事ランドーは士官学校で起きた殺人事件を調べるため、後にエドガー・アラン・ポーとして知られる士官学生に協力を求める。出演は、「ハリー・ポッター」シリーズのハリー・メリング、「英国総督 最後の家」のジリアン・ アンダーソン。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2022年12月23日 |
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キャスト |
監督:スコット・クーパー
原作:ルイス・ベイヤード 出演:クリスチャン・ベイル ハリ―・メリング ジリアン・アンダーソン ルーシー・ボーイントン シャルロット・ゲンズブール トビー・ジョーンズ ハリー・ローティー サイモン・マクバーニー ティモシー・スポール ハドリー・ロビンソン ジョーイ・ブルックス ブレナン・クック ギデオン・グリック フレッド・ヘッキンジャー マット・ヘルム スティーヴン・マイアー チャーリー・ターハン ロバート・デュヴァル |
制作国 | アメリカ(2022) |
上映時間 | 128分 |
公式サイト | https://www.honoaokihitomi.com/ |
予告編動画
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「現実は曖昧で、真実は確実。」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-01-11
こう言うテイストの作品は、正に、映画と言う感じです。
ほの暗い当時の雰囲気と、キャスティングがいいですね。
こう言う作品を鑑賞する時、映画っていいなぁって感じます。
Netflixなので、映画館では限定なんですが、映画らしい作品が配信で、アニメが映画館の支流と言うのも面白い時代です。
作品は、予想外の結末ではあるが、私たちは、時に、真実から目をそらすように、真実は、常に、絶えずそこにある。
現実は曖昧で、無実の者が有罪、有罪の者が無実と言うケースが起きる。
けれど、冷静に観察すれば、真実は、確実に訴えかけていても、当の本人が、耳を傾けない。
実際、話を聞いてない人間は沢山いるから、如何に、人生で聞く力が大切だと言われるのもわかる。
世の中は、確実なようで曖昧、真実は、確実な法則性である。
本当に聞く力があるなら、ほの蒼き瞳の奥の真実を見つけるでしょう?