怪人現る 作品情報
かいじんあらわる
幽霊屋敷もののパロディで、アニメーションと実写がスピーディーに融合する怪作。「ひげの怪人」捜査のためスコットランド・ヤード(?)の探偵バワーズが相棒の謎生物マックと海を渡る。
「怪人現る」の解説
無垢なる発明家チャーリー・バワーズが監督・主演を務めた1928年のサイレント映画かつ、ハイパー・ナンセンス・ドタバタ劇。“バワーズ・システム”と名付けられた緻密なストップモーション・アニメーションと実写の融合によって、奇想天外な映像世界が繰り広げられる。バワーズがのぞかせる喜劇王バスター・キートンのような憂愁と、キートンをもしのぐ狂気は、観る者を驚かせ、笑わせ、時にはホラー映画のような恐怖さえも感じさせる。モダンでパンク、シュルレアリスティックでクレイジーなその作品群は、アンドレ・ブルトンやクエイ兄弟など数々の芸術家たちを魅了したが、その実態はまだ謎に包まれたままだった。1920年代のサイレント映画4作品とキャリア初期の短篇アニメーション2作品を、オリジナル伴奏音楽付きで上映するプログラム「NOBODY KNOWS チャーリー・バワーズ ―発明中毒篇―」の一本として、2022年日本初公開。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2022年9月17日 |
---|---|
キャスト |
監督:ハロルド・L・ミュラー
チャーリー・バワーズ
出演:チャーリー・バワーズ キャスリン・マクガイア メルボーン・マクドウェル バスター・ブロディ |
配給 | プラネット映画保存ネットワーク(提供:Lobster Films) |
制作国 | アメリカ(1928) |
上映時間 | 22分 |
公式サイト | https://kobe-eiga.net/nonobowers/ |
予告編動画
※音声が流れます。音量にご注意ください。
※一部ブラウザ・スマートフォンに動画再生非対応がございます。
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「怪人現る」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。