ハーティー 森の神 作品情報

はーてぃもりのかみ

スミトラナンダン(ラーナー・ダッグバーティ)は人里離れた深い森で、野生のゾウの群れを見守りながらひとりで暮らしていた。森を愛し、動物たちと家族のように暮らす彼のことを、人々は敬意を表して“森の神”と呼んでいた。ある日、役人の後ろ盾を得た巨大企業がリゾート施設の開発のため、彼の住む森を占拠する。森の神は、森とゾウを守るため開発を阻止しようとするが、逆に罠に嵌められ、投獄されてしまう。同じ森に住む仲間たちは当局に対しゲリラ的な戦いを挑むが、釈放された森の神は平和的な解決方法を模索する。しかし、森は高い塀で囲まれ、ゾウたちは住むところを奪われてしまう。森の神は身を賭して、最後の抗議の決意をするが……。

「ハーティー 森の神」の解説

「バーフバリ」シリーズのラーナー・ダッグバーティ主演のアクション・アドベンチャー。森で野生のゾウの群れを見守りながら暮らすスミトラナンダンは、人々から“森の神”と呼ばれていた。ある日、巨大企業がリゾート施設の開発のため彼の住む森を占拠する。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2022年7月29日
キャスト 監督プラブ・ソロモン
出演ラーナー・ダッグバーティ シュリヤー・ピルガオーンカル ゾーヤー・フセイン プルキット・サムラート
配給 ツイン
制作国 インド(2021)
上映時間 161分

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ユーザーレビュー

総合評価:3点★★★☆☆、1件の投稿があります。

P.N.「神から守(かみ)へ、人から猿人へ」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2022-08-17

森の神と言うより、ほんの小さな森の守(まもり、かみ)。

人として冷静沈着に行動する知性は後退し、野性的なコントロール力を欠いた、猿人へと成り下がる。

インド映画らしい、苦闘の末に、神仏の救いの世界が広がる華やかさは後退し世俗的な、争いに、象を巻き込んで展開するようなストーリー。

人生にある歌と踊り、命への讃歌もなく、すっかり精彩を欠いたインド映画。

ダイナミックさもなく、小さなコミュニティの象にまつわる、争い。

すべての生命活動が、神であるからして、インド映画の原点を忘れてしまって残念。

最終更新日:2024-11-06 17:05:51

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