P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-05-14
🖼今朝のラジオ深夜便はアンコール私仕舞いの極意を作家帚木蓬生氏が語る。ラーゲリ画家香月泰男の一瞬の中の人生の名言も
らーげりよりあいをこめて
総合評価4.63点、「ラーゲリより愛を込めて」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
🖼今朝のラジオ深夜便はアンコール私仕舞いの極意を作家帚木蓬生氏が語る。ラーゲリ画家香月泰男の一瞬の中の人生の名言も
絶対に観たいと思っていた作品だったのでかなり遅くはなりましたがじっくり観ることが出来てよかったです。
シベリア抑留というとてもとても厳しい、本当に現実だったのかと疑ってしまう程の日々の中、そこにある希望を持ち続け過ごした方々の生き方に深く感動しました。主人公の自分自身も辛い中、 周囲の人・家族のことを思える強さ、愛のある広い心に、私もこんな生き方ができる人になりたい。と心を動かされました。
生きているからこそできることがある。家族や友人と笑うことができる。空の青さや広さを見ることができる。今あるこの瞬間を大切にしたいと思える素晴らしい作品でした。ぜひ多くの人に伝わって欲しいと思います。
北川景子さん自体が美人過ぎて、背景から浮き出てしまうこと。出演者の歯並びに考慮不足。ソ連(ロシア兵)との交流親睦は何処かにあったはず。シベリアでの抑留を支えたひとつに「異国の丘」が出て来ないのが不思議で残念なのは年代の違いか?この手の作品で事実を初めて知る事(新世代)が多くいるのはあまりにも情けない。後世に伝えなければならない作品であると思う。
2週間前に観に行きました。
まだ余韻が残り、もう一度観たいとおもっています。
ニノや他の俳優陣達の演技が素晴らしく心揺さぶられました。
クロも実話だと知り驚き、涙です。あの時代にどんなことが起きてたのか、捕虜という悲しい現実を私達は知らないといけない。
いま、まさに他国でなされている。
もう一度目に焼き付け、戦争の悲惨さ、悲しさ、怒りを胸に、絶対にしてはいけないと誓いたい。
老若男女、たくさんの人に観てもらいたいです。
そう思わせてくれた、ニノ、出演された全ての役者さんに感謝します。
素晴らしい映画です。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
シベリア抑留という歴史を良く知らない人なら安易に感動できると思いますよ
なんでこんなに評価が高いのかわからない
歴史が好きでシベリア抑留も勿論たくさん調べたし、YouTube等で証言をたくさん観漁ってからら観ると「ん?」と引っかかるところがたくさん
シベリア抑留から引き上げて来れた人たちの多くは栄養失調でガリガリなのに、作中ではガリガリの描写はほぼありません
強いていうなら亡くなった人を埋める時、ガリガリになってるだけで最後まで生き残った人はガリガリとはほど遠い
また、凍てついた斧などに触れてしまい、手を取るために皮膚を引き剥がす
凍傷により切断などの描写も、欠損が生じた人も一切出てきません
事実を元にと最初に注釈を入れるならその辺も作り込んでくれないと「過酷な環境」が伝わり切っていない
今年75歳になる。
団塊の世代、戦後の影響も田舎で暮らしてるから知らないで育った。
みんなが貧しい世の中ではあったけれども、今思えばそれなりに楽しく幸せに暮らせたと…
知らないままでは無くて、被害者としての日本だけで無く戦争中日本が他国の民間人にどれだけの酷いことをやってきたかも、いま知りたいと思ってる。
きっかけは、二宮さんの演技が好きで足を運びました。
祖父がシベリア抑留され、無事に帰国する事が出来たそうですが、抑留中の話を聞く事はありませんでした。どれだけ辛かったかを思うと涙が止まりません。
今は亡き祖父とは、よくケンカもしましたが、心から「お疲れ様でした。」と伝えたいです。
当方50代です。
父がシベリア捕虜を4年間経験しています。帰国したけど、
一生涯苦しんだと思う。
酒とタバコで早くに亡くなりましたが、シベリアの話しをよくしていました。金歯とパンを交換してもらったとか言ってました。
なんだかんだで、父は4年で帰れて良かった。舞鶴で食べたリンゴの味は一生忘れないと言っていた。
私は父の子どもであることを誇りに思う。
瀬々作品は色々観たが、中でも出色である。
戦争は、しかけても、しかけられてもいけない。
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号泣でした。特に終盤 ずっと泣きっぱなし。それぞれの遺書の記憶感動の嵐でした。それを聞く北川景子の力強い母役も素晴らしかった。 実話をもとに…ってなってたけど約束は守られなかったけどある意味守りましたよね。最後に二宮和也が演じる山本が現れたとき更に涙があふれました。北川景子もいい顔してました。スクリーンで見て良かったです。
二宮さんへのオファーが嵐の休止前だったと聞きました。嵐の活動を優先したくて一度辞退されたそうですが、一年待ってでも二宮さんに!と熱烈オファーだったとの事。正直言って他の俳優さんでもいいんじゃないの?なんて思った私は馬鹿でした。二宮さんのお芝居、凄まじかった。特に病床の表情は死にゆく人そのもので思わず泣きました。中島さんの存在も印象的でした。夫婦で久しぶりの映画デートでしたが選んで良かったです。
北川さんの白熱演技に心打たれました。
先日NHKラジオ深夜便明日への言葉interviewでオーラル・ヒストリー(聞き取り調査)の話を聴いた…。戦争被害者の傷痕を丁寧に何日も聞き取り取材して行く方法。加害の国民が被害の国民に向き合う悲痛な体験談も。日本も嘗て戦争で両面を経てそのトラウマは尾を牽いて居る。記憶を呼び戻す丹念な作業が必要だ。そんな折,二宮和也主演の本篇の予告篇等が眼に入った。なので辺見じゅん原作だと云う本篇を見たく為る
「記憶」する事がとっても素晴らしいと思える作品!
本年度ベスト!!
泣ける映画と思いきや全く泣けずと思ってからの終盤!
怒涛の様に流れる涙が止まらず(笑)
実話ベースの作品との事だけど、悲しくもメッチャ素敵な作品だった!
二宮和也さん目当て。
相変わらず素晴らしい演技。
周りを固めた安田顕さんや桐谷健太さん。松坂桃李さんや中島健人さんも良かった!
この4人のポイントがメッチャ高い!
ってか、この4人が影の主役だった印象。
そんな中でも安田顕さんに一番泣かされた感じ。
強い母を演じた北川景子さん。
泣きの演技の迫力に圧倒される。
あのテンションにどうやって自分を持って行ったのか?
気になるところ(笑)
本作のタイトル。
「愛を込めて」とは、そう言う事だと鑑賞して知る。
シベリアでの強制労働のシーン。
極寒の吹雪の中での労働で次々に倒れる日本人。
氷点下でも作業させられるシーンが観ていて辛い。
そんな中、河原での水遊び。
収容所でのスポーツ。
所々で安堵出来るシーンも良かった。
特に犬(笑)
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二宮くんは見事でした。特に病床での彼は特に。ただ作品全体としては、良かったのですがどこかちぐはぐと言うか。ラストも蛇足だと思います。遺族のその後、そして伝えられた思い。それはわかります。ただ、映画にマスクは映すべきではありません。映画というものが今後もずっと残っていく物ならば、今のコロナ事情は関係ありません(それの映画なら別ですが)。いつもは大抵な映画は(色々見つけて)褒める自分ですが、かねてから言いたかったことをあえて言わせてもらいました。
見たあとは放心状態になるくらい素晴らしい映画です。✨️自分自身の価値観が広がるし、悩み事がどうでも良くなっちゃうくらい壮大です。
戦争についての映画で、戦争について知ろうとという考えを持つきっかけを作ってくれました。
ちなみに私は最初からずっと泣きっぱなしで、目がものすごく腫れ、頭が痛くなるぐらい泣きました、、、😅ティッシュ(多め)とゴミ袋を持っていくことをおすすめします。
主題歌のSoranjiが映画の内容にとってもよく合っています。
世界が平和になりますように、という願いを本気で思ったのもこの映画のおかげです。生きていたい、とも思えるようになりました。
この映画が、より多くの人に届くことを心から願っています。🕊