バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー 作品情報
ばっどまんしじょうさいていのすーぱーひーろー
警察署長の父親の反対を押し切り、役者として夢を追い続けているセドリック。実は心が折れかけていたその時、新作映画「バッドマン」の主役に抜擢される。そう、「バットマン」ではなく「バッドマン」だ。“バッドモービル”に乗り、宿敵“ピエロ”と戦うヒーロー映画。このチャンスを逃してはならないと、セドリックは体を鍛え上げ、武術を学び撮影に挑む。戸惑いながらも撮影初日が順調に終わろうとするなか、妹から父親が倒れたという知らせが入る。焦ったセドリックは、バッドスーツのままバッドモービルに乗り病院へと急ぐが、その途中で事故に遭い気絶してしまう。そして目を覚ますと、自分の名前や過去の記憶を失っていた。
「バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー」の解説
フランス版『シティーハンター』のチームが集結したアクション・コメディ。役者のセドリックがやっと掴んだスターへの切符。それは、ヒーロー映画「バッドマン」の主役。だが彼は撮影途中に事故に遭い記憶を喪失、バッドスーツのまま覚醒する。監督・主演は「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」のフィリップ・ラショー。脇を固めるのは、タレク・ブダリ、ジュリアン・アルッティ、エロディ・フォンタンのお馴染みの面々に加え、「ベティブルー 愛と激情の日々」のセザール賞俳優ジャン=ユーグ・アングラードも出演。ハリウッドのアメコミヒーロー作品をリスペクトし、数々の名場面に笑いを加えて、ラショー流エンタメが完成した。2022年2月、コロナ禍のフランスで公開され、No.1 大ヒットを記録。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2022年7月15日 |
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キャスト |
監督:フィリップ・ラショー
出演:フィリップ・ラショー ジュリアン・アルッティ エロディー・フォンタン ジャン=ユーグ・アングラード |
配給 | アルバトロス・フィルム(提供:ニューセレクト) |
制作国 | フランス=ベルギー(2021) |
上映時間 | 83分 |
(C) CINÉFRANCE STUDIOS - BAF PROD - STUDIOCANAL - TF1 STUDIO - TF1 FILMS PRODUCTION (C)STUDIOCANAL (C)Julien Panie
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ユーザーレビュー
総合評価:4.5点★★★★☆、2件の投稿があります。
P.N.「脳内フレンチ・フルコースを堪能!!」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-07-29
フランスらしく、ストーリーは、フランスのフルコースのように展開。
前菜から…、魚、肉、メイン、お口直し、最後には、スィートなデザート的更なる秘密が明らかに、そしてコーヒーのようにほろ苦い親子の友情に似た締め。
私たちは、脳内のインプットを元に行動する。
周りの人間観察をすると明らかに同じあやまちを繰り返すパターンにはまる傾向は基本のインプット。
結局は、人生は、自分自身でインプットした情報を元に創造していることがわかる。
みんなに愛される『バッド・マン』その好みも本人のインプットによって好き嫌いはわかれるが、人生は知らないで生きれること、知ることで新たな世界が広がることも教えてくれる作品です。