パリ 13区 作品情報
ぱりじゅうさんく
コールセンターでオペレーターとして働く台湾系フランス人のエミリー(ルーシー・チャン)を、ルームシェアを希望するアフリカ系フランス人の高校教師カミーユ(マキタ・サンバ)が訪ねてくる。2人は即、セックスする仲になるものの、ルームメイト以上の関係になることはない。同じ頃、法律を学ぶため、ソルボンヌ大学に復学したノラ(ノエミ・メルラン)は、年下のクラスメートに溶け込めずにいた。その上、金髪のウィッグをかぶり、学生の企画するパーティーに参加した夜をきっかけに、元ポルノスターでカムガール(=ウェブカメラを使ったセックスワーカー)の“アンバー・スウィート”(ジェニー・ベス)本人と勘違いされ、学内中から冷やかしの対象となってしまう。大学を追われたノラは、教師を辞め、一時的に不動産会社に勤めるカミーユの同僚となり、魅惑的な3人の女性と1人の男性の物語がつながっていく。
「パリ 13区」の解説
ジャック・オディアールが、現代パリを象徴する13区に暮らす人々の恋愛模様を、モノクロの映像美の中に綴る。コールセンターで働く台湾系フランス人、アフリカ系の高校教師、法律を学ぶ大学生、ポルノ女優。3人の女性と1人の男性の物語が連鎖していく。出演は、映画初出演となった本作でセザール賞有望若手女優賞候補となったルーシー・チャン、本作でセザール賞有望若手男優賞候補となったマキタ・サンバ、「燃ゆる女の肖像」のノエミ・メルラン、ロンドン出身の女性4人組ポスト・パンク・バンド“Savages(サヴェージズ)”のボーカルとして活躍したジェニー・ベス。原作は、グラフィック・ノベル作家のエイドリアン・トミネ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2022年4月22日 |
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キャスト |
監督:ジャック・オディアール
原作:エイドリアン・トミネ 出演:ルーシー・チャン マキタ・サンバ ノエミ・メルラン ジェニー・ベス カミーユ・レオン=フシアン オセアン・ケイラティ アナイド・ロザム ポル・ホワイト ジュヌヴィエーヴ・ドゥアン |
配給 | ロングライド(提供:松竹=ロングライド) |
制作国 | フランス(2021) |
年齢制限 | R-18 |
上映時間 | 105分 |
公式サイト | https://longride.jp/paris13/ |
(C)ShannaBesson (C)PAGE 114 - France 2 Cinéma
予告編動画
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ユーザーレビュー
総合評価:3点★★★☆☆、1件の投稿があります。
P.N.「bogi」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2022-04-24
解説では言及されてないが、ダイバシティを表現しているように感じた。
自由で健康なセックスを楽しみたい。