ガンパウダー・ミルクシェイク 作品情報
がんぱうだーみるくしぇいく
ネオンきらめき、銃声轟き、毎夜、血の雨が降るクライム・シティ。サマンサ=サム(カレン・ギラン)はその街の暗殺組織に属する腕利きの殺し屋、あらゆる格闘技と銃火器の扱いに通じたトップ・アサシンだ。だが、あるミッションをめぐり、サムは究極の選択を迫られる。8 才の少女エミリー(クロエ・コールマン)の命と組織への忠誠心、どちらを取るか問われたサムは、組織を裏切り、少女と共に夜の街を駆け抜ける。幼き日、やはり殺し屋だった母に捨てられたサムにとって、頼る者なき無力な少女は、かつての自分のように思われた。殺到する殺し屋たちを次々と血祭りに上げていくさなか、サムは思いがけず母親スカーレット(レナ・ヘディ)と再会し、共に深夜の「図書館」に飛び込んだ。その場所は犯罪者御用達の武器庫で、かつての母の同志であり、名うての殺し屋だった 3 人の女性図書館員、アナ・メイ(アンジェラ・バセット)、マデリン(カーラ・グギーノ)、フローレンス(ミシェル・ヨー)が運営する聖域だった。女たちの知恵と力を結集し、サムとエミリーは悪の組織への反撃を開始する。
「ガンパウダー・ミルクシェイク」の解説
ウーマン・パワーとオタク・パワーが奇跡の合体。渦巻く硝煙の中に芽生えた女たちの連帯と共闘を、CG に頼らない生身の格闘、壮烈なカー・チェイス、迫真のガン・ファイトの連続で描いたシスター・ハードボイルド・アクション。主人公のサム役は、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでサイボーグ戦闘員ネビュラを演じたカレン・ギラン。180cmという長身と抜群の身体能力を活かしたダイナミックなアクションを繰り広げる。少女エミリー役は「アバター2」に出演しているクロエ・コールマン。監督・脚本は「オオカミは嘘をつく」(2013)が、クエンティン・タランティーノから「本年度最高傑作」と絶賛されたイスラエル出身のナヴォット・パプシャド。古今東西のアクションを観てきた映画オタクのパプシャドが、セルジオ・レオーネ、サム・ペキンパー、ジャッキー・チェン、ジョン・ウーからタランティーノに至るまで、巨匠たちが描いてきた名場面の数々を自在にアレンジ。「女たちの挽歌」ともいうべき本作を作り上げた。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2022年3月18日 |
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キャスト |
監督:ナヴォット・パプシャド
出演:カレン・ギラン レナ・ヘディ カーラ・グギーノ クロエ・コールマン アダム・ナガイティス ミシェル・ヨー アンジェラ・バセット ポール・ジアマッティ |
配給 | キノフィルムズ(提供:木下グループ) |
制作国 | フランス=ドイツ=アメリカ(2021) |
年齢制限 | PG-12 |
上映時間 | 114分 |
(C)2021 Studiocanal SAS All Rights Reserved.
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ユーザーレビュー
総合評価:4点★★★★☆、2件の投稿があります。
P.N.「∞無限ダイナー!!」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2022-04-01
この監督が、どのように、料理し、提供したのか?
アメリカンでポップな、音楽と共に、オールディーズで懐かしい要素をちりばめて、それを象徴するお食事どころダイナーを舞台に、サクッと調理。
ミルクシェイクと言うのが、なんだか、ミルクはママの味的?
それも関係あるのかないのか?
至るところに、日本のアニメ、カルチャーの影響感じさせ、日本語の変なTシャツにより、親しみを感じる。
日本のカルチャーのみならず、大好きな要素をシェイクした作品らしい。
一見、アメリカン・ポップ・カルチャー?
鑑賞するとどことなく、日本カルチャーを感じさせ、アメリカ映画なのに、親しみを感じる作品。
鑑賞する方によって、様々な作品を連想させて、楽しみながら鑑賞できるのでは?