ライフ・ウィズ・ミュージック 作品情報

らいふうぃずみゅーじっく

孤独を抱えて生きてきたズーは、アルコール依存症のリハビリテーション・プログラムを受けていた。そこに、祖母が突然亡くなったという電話が入る。アパートへ向かったズーは、長らく疎遠になっていた自閉症の妹・ミュージックと再会する。ミュージックの頭の中はいつも音楽が鳴り響き、色とりどりの世界が広がっていた。近しい親戚もいないズーにしてみれば一時的にも共に暮らすほかないが、周囲の変化に敏感なミュージックに途方に暮れてしまう。ミュージックがパニックを起こしたとき、アパートの隣人・エボが現われる。彼はズーにミュージックの感じ方や祖母との暮らしの様子を伝え、折々で手を貸すのだった。次第に3 人で過ごす穏やかな日々に居心地の良さを覚え始めたズーは、自分の弱さと向き合い、少しずつ変わろうとしていくが……。

「ライフ・ウィズ・ミュージック」の解説

世界的人気を誇るシンガーソングライター・Siaが原案・脚本・製作・初監督を務めたポップ・ミュージック・ムービー。孤独な主人公ズーが、祖母の死を機に自閉症の妹・ミュージックと暮らし始めたことから、隣人たちの助けを得て徐々に愛を知り、居場所を見つけるまでを描く。かつて薬物やアルコール依存症に陥り、自殺をはかるほど絶望したというSia。そんな彼女を助けてくれたのは友人と音楽だったという自らの体験がベースになっている。主人公のズーを演じるのは、「あの頃ペニー・レインと」から幅広いジャンルに出演するケイト・ハドソン。妹のミュージックを演じるのは、Sia の楽曲「シャンデリア」のMVのダンスで注目され、スティーヴン・スピルバーグの「ウエスト・サイド・ストーリー」にも出演しているマディ・ジーグラー。隣人のエボ役には、ブロードウェイミュージカル『ハミルトン』でトニー賞最優秀ミュージカル俳優賞に輝いたレスリー・オドム・Jr.。孤独や苦悩、葛藤のドラマと並行して、ミュージックの空想やズーやエボたちの心象風景が音楽シーンとなってポップ&カラフルに立ち現れる。Siaが 12 曲もの劇中歌を書き下ろしたうえ、キャスト陣が圧巻の歌とダンス・パフォーマンスを披露。シリアスな題材を中心に据えながらも、音楽が愛と希望を与えてくれる力強い物語となっている。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2022年2月25日
キャスト 監督シーア
出演ケイト・ハドソン マディ・ジーグラー レスリー・オドム・Jr. メアリー・ケイ・プレイス ベト・カルビロ ジュリエット・ルイス キャシー・ナジミー ティグ・ノタロ ヘンリー・ロリンズ ベン・シュワルツ ヘクター・エリゾンド
配給 フラッグ
制作国 アメリカ(2021)
上映時間 107分

(C) 2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.

ユーザーレビュー

総合評価:3点★★★☆☆、1件の投稿があります。

P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2022-03-07

斬新なダンスと色彩豊かなセットに加え唄の詩が良かった!

お目当ての作品が中途半端な時間に上映。
それまでの時間潰しで鑑賞したけど正解だった。

母の急死によりアルコール依存症のズーが、自閉症の妹ミュージックと生活を共にして行くストーリー。

ストーリーはありふれた感じだけど、途中途中のミュージカル風な歌と踊りが斬新。
色彩豊なセットが美しい。
音楽も良いけど劇場の音響が今一つで音響の良いスクリーンで観たかった。

あっさり終わってしまうかと思ってけど後半の感動するシーンで満足度が上がった感じ。

目玉焼きは2つにケチャップがデフォルトと知る(笑)

エンドロール後の小ネタの意味が理解出来ませんでした( ´∀`)

最終更新日:2023-01-10 12:44:49

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