カブールのツバメ 作品情報
かぶーるのつばめ
1998年、タリバンの支配下にあったアフガニスタンの首都カブール。厳格なイスラム法が市民の生活に浸透し、理不尽な私的制裁も頻繁に行われるようになっていた。自由を好むズナイラ(声:ジタ・アンロ)は、自宅で密かに音楽を聴きながら壁に絵を描き、夫モフセン(スワン・アルロー)の帰りを待つ日々を送っている。一方、拘置所の看守アティク(シモン・アブカリアン)は、病弱な妻ムサラト(ヒアム・アッバス)を看病しつつ、終わりの見えない戦争と貧困に耐えていた。ある日、ズナイラが慣れない顔も全身も覆う衣装・チャドリを纏って外出したことから、二組の夫婦の運命が狂い始める……。
「カブールのツバメ」の解説
タリバン支配下のアフガニスタンを舞台に、女性たちの希望を水彩画のような映像詩で綴ったアニメ。1998年、アフガニスタンの首都カブール。自由を好むズナイラがチャドリ(顔も全身も覆う衣装)を纏って外出したことから、二組の夫婦の運命が狂い始める。原作は、ヤスミン・カドラの小説『カブールの燕たち』。脚本・共同監督は、「大臣と影の男」出演のザブー・ブライトマン。第72回カンヌ国際映画祭ある視点部門正式出品作品。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2021年10月8日 |
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キャスト |
監督:ザブー・ブライトマン
エレア・ゴベ=メヴェレック
原作:ヤスミナ・カドラ 出演(声):ジタ・アンロ スワン・アルロー シモン・アブカリアン ヒアム・アッバス ジャン=クロード・デレ セバスチャン・プドルース セルジュ・バグダッサリアン ミシェル・ジョナズ パスカル・エルベ |
配給 | (共催:アンスティチュ・フランセ日本) |
制作国 | フランス=ルクセンブルク=スイス(2019) |
上映時間 | 82分 |
(C) LES ARMATEURS – MELUSINE PRODUCTIONS – CLOSE UP FILMS - ARTE FRANCE CINEMA - RTS - KNM 2018
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