ベイビーわるきゅーれ 作品情報
べいびーわるきゅーれ
女子高生殺し屋2人組のちさととまひろは、高校卒業を目前に控え、途方に暮れていた。これまで組織から委託された人殺し以外何もしてこなかった彼女たちだったが、明日からはオモテの顔として社会人として振る舞わなければならない。社会に適合しなければならず、公共料金の支払い、年金、税金、バイトなど、社会の公的業務や人間関係、そして理不尽さに揉まれる二人。組織からはルームシェアを命じられ、他者とコミュニケーションを取るのが苦手なまひろは、そつなくバイトをこなすちさとに嫉妬。二人の仲は次第に険悪になってしまう。それでも殺し屋の仕事は忙しく、さらにはヤクザから恨みを買って面倒なことに巻き込まれ……。
「ベイビーわるきゅーれ」の解説
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019短編コンペティション部門グランプリを受賞した「ぱん。」の阪元裕吾監督による青春アクション。殺し屋のちさととまひろは、高校を卒業し表向きは社会人として振る舞わなければならず、社会の理不尽さに揉まれる。「ある用務員」などに出演、舞台『鬼滅の刃』で注目される髙石あかりと、「るろうに剣心 最終章」シリーズでスタントダブルを務めたスタントパフォーマーの伊澤彩織が、社会に馴染もうと奮闘する元女子高生の殺し屋コンビを演じる。アクション監督を、「THE NEXT GENERATION -パトレイバー-」シリーズなどを手がけてきた園村健介が務める。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2021年7月30日 |
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キャスト |
監督:阪元裕吾
出演:高石あかり 伊澤彩織 三元雅芸 秋谷百音 うえきやサトシ 福島雪菜 本宮泰風 |
配給 | 渋谷プロダクション |
制作国 | 日本(2021) |
年齢制限 | PG-12 |
上映時間 | 95分 |
(C)2021「ベイビーわるきゅーれ」製作委員会
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ユーザーレビュー
総合評価:4.25点★★★★☆、4件の投稿があります。
P.N.「KATZ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-10-15
駄作だらけの邦画にウンザリしてたとき予告編を観て鑑賞。
画面から造り手の熱を感じる久々の映画で主人公ふたりの強烈なキャラが自分はツボだった。アクションコメディーの括りだが、実のところふざけたりお笑いを絡めたシーンは皆無。現実世界がどれほど滑稽かを生死との対比で描く演出が実にみごとだった。
敵キャラの多彩さはじめ闘い方も完璧で、飽きの来ないアクションシーンも邦画らしからぬところ。
この二人がふつうの役を演ったらどうなるかも愉しみ。もちろん「2」も観るつもり。