P.N.「心理学の遊戯(エゴの限界)」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2021-02-26
70年代から80年代のオカルト的な作品を、すべて若手で、造り上げたと言う感じ。
昔、よく、アーティストを起用した映画が流行ったが、ホップカルチャー的な作品。
悪魔より、チンピラ風な若者。
ダニエルも浮世離れした感もなく、ルークも、最近の若者ぽくっどこか上の空、無意識に生き、苦悩した感はない。
牧師や神父の悪魔払いを心理学者が担う、かろうじて現代風。
そもそも、心理学は、ある意味では有効だが、救いにはならない。
闇を照らすならいいが、いつまでも、その原因に囚われ、自分を責めるなら、如何に、心理学が、限界ゲームであるか分かる。
SNS上でイジメの地獄を造り上げ、いつまでも、止めない、学生や対策をとらない学校関係者や保護者に当てはまる。
自分たちで造り上げたのだから、責任転嫁はできない。
自由意思が、人間には与えられている。
だから、いつまでも、SNS上で、地獄を生み出す者も、自己責任を自覚しないといけない。