劇場版 ほんとうにあった怖い話2020 呪われた家 作品情報
げきじょうばんほんとうにあったこわいはなしにせんにじゅうのろわれたいえ
髙橋充は駆け出しの編集マン。雑誌『**マル秘ネタ』の編集部に配属されてから、なかなか良い案件に出会えず、日々上司に叱責されていた。そんなある日、高橋は編集長からひとつの記事を手渡される。そこには、ある地域に伝わる“たまよばい”という風習に関することが書かれていた。記事によると、“たまよばい”とは、死んで間もない死者の魂を現世に呼び出すため、屋根の上から、あるいは井戸に向かって死者の名前を呼ぶのだという。既に廃れたと考えられていた風習だが、これに似た出来事が、一年前にある家であったという若い女性からの投稿が載っていた。その女性・小川汀は、生まれつき直感が鋭かった。ある夏の日、汀の母の下に“祖母が亡くなった”との電話が入る。小さい頃に一度訪れたことがあったものの、陰湿な雰囲気や古くてカビ臭い匂いなど、どことなく居心地の悪さを感じて、昔から苦手にしていた実家を訪れる汀。整理をしてくれた役所の人間の話によると、祖母は屋根裏にかけた梯子から足を踏み外して落下し、そのまま亡くなったのだという。梯子を使って何をしようとしていたのか……?その理由を知るような素振りを見せる父だが、汀が聞いても何も答えない。手伝いに来てくれた近隣住民の1人は、“洋二さんが亡くなったんじゃないんですか?洋二さん、たまよばいで呼び戻せなかったって聞きました……。”と、なぜか父の弟・洋二のことを話し始める。そういえば、祖母と同居していた洋二の姿が見当たらない。酒の飲み過ぎで、一人ではまともに歩けない状態だったはずなのに……。洋二はどのように家を出て、どこへ行ったのか……?そして、祖母は何をしようとしていたのか……?
「劇場版 ほんとうにあった怖い話2020 呪われた家」の解説
一般投稿で寄せられた恐怖体験の中から、厳選したエピソードを映像化する心霊ホラーシリーズ。駆け出しの雑誌編集者・髙橋充はある日、編集長から一つの記事を手渡される。そこには、死者の魂を現世に呼び出す風習“たまよばい”を体験した女性の投稿が……。出演は舞台『ミュージカル「テニスの王子様」』の和田琢磨、『仮面ライダーゼロワン』の井桁弘恵。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2020年10月16日 |
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キャスト |
監督:天野裕充
出演:和田琢磨 井桁弘恵 下東久美子 みやたに 松田幸起 白木あゆみ 阿部能丸 栃木英幸 藤村拓矢 幡乃美帆 石川満里奈 草野康太 |
配給 | NSW |
制作国 | 日本(2020) |
上映時間 | 66分 |
(C)NSW/コピーライツファクトリー
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