P.N.「bogi」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2021-01-11
興行収入記録更新を聞き、念のため観た。
煉獄の登場シーンが愉快で案外やるな。
ただ、戦闘が長く眠気を誘う(セックスの長過ぎるポルノのような)。
予備知識があれば、多分もっと面白いのだろう。
佳作だが、この一位獲得は映画人に対する叱咤だ。
げきじょうばんきめつのやいばむげんれっしゃへん
興行収入記録更新を聞き、念のため観た。
煉獄の登場シーンが愉快で案外やるな。
ただ、戦闘が長く眠気を誘う(セックスの長過ぎるポルノのような)。
予備知識があれば、多分もっと面白いのだろう。
佳作だが、この一位獲得は映画人に対する叱咤だ。
最近の邦画やドラマはベクトルが内向き。
人の深層心理や細かいこだわりや感傷に共感を求める趣向。
深堀りというより世界が狭く細かくて個人主義的。
鬼滅の刃はそんな華奢で弱っちい趣向を真っ向から否定するかのように
家族惨殺!妹が鬼化!鬼に復讐して妹を人間に‼
と豪快かつ単純明快。
感動と涙を誘うのは「一択の運命と覚悟」した炭治郎や鬼殺隊たちの精神の神々しさなんです。
死ぬか生きるかの世界に細かい個人主義は無用。
その相反した爽快さを気持ちよく感じる日本人が多いのではないかな。
無限列車はテンポも良くアニメーションは素晴らしい。
単なるバトルものではない、精神論や絆(家族仲間)の尊さなど心が揺さぶられるエピソードが満載。
広くて深いお話です。
とにかく観終わった後の余韻が半端ない。
しばらく(何日も)頭から離れません。
それだけで傑作の証しだと思います。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
周囲の勧めでアニメ、漫画を途中まで見ました。
その時点で全然面白いと思わなかったけど、話題になっているので見ました。そもそもミーハーな人間なんで。
結果、面白くなかった。踏ん切りがついてよかったです。
全体として展開が早すぎて心がついていけないのです。一話目の一家惨殺があまりにも描写がむごく、自分自身がトラウマに。そこから鬼退治に気持ちが切り替えられない。いつの間にかねづこちゃんが鬼から可愛い味方になってて、妹が暴発したら腹を切るという強い覚悟の行き場は…?
映画本編。
煉獄さんの、呼吸を整えて止血しろ、って…、ちょっと無茶でしょ。
モノローグ、過去の回想が言い訳っぽい。
育ちがこうだから、今がこう、という単純なものではないでしょう。なんか昔、漫画の新人投稿欄でそんな風に編集部から採点されている人いたと思うんですけど…モノローグで説明は安直すぎて昔からダメじゃないですか?逆に今はいいのかな。
他の人は好きでも、私は合わなかっただけです。
漫画からしっかり読んでいて映画化を希望していたファンからしたらとてもいい映画なのではないかと思いました。
ただ感化されて観に行ったり、アニメだけ観ていた人からすると少し物足りなく感じるかもしれません。
落ちがふわふわしていてここで終わっちゃうんだって感覚になるかも。そして、煉獄さんに対してなぜあんなに尊敬の意があるのかは全部読んだ上で分かりません。
圧巻!!想像を2回も裏切られて、呆気にとられぱなしで、飲み物がめっちゃ残りました。ちなみにMX4Dで見ました
頑張るユーフォテーブル
足を引っ張る原作
この作品はクラナドに酷似した駄作であった
どちらも商業的には成功しているので複雑な気持ちにはなるが確かに駄作であった
余りにも感動させよう泣かせようとし過ぎて無理矢理に展開を詰め込み悲劇を詰め込み迫力ある音声で誤魔化し、情緒に浸るまもなく薄っぺらに展開する
とはいえ、女性に流行っているコンテンツであり論理的な思考をしない女性にはそれでいいのかもしれない
刹那的な感情に共感できるなら視聴に向いていると言える
また、背景は素晴らしいのにキャラの絵が酷い、動きも悪い、必要の無いギャグ描写を寒々と入れてくる点は、原作の悪い所を頑張って再現したのだろう
お疲れ様です
なんならキャラデザから全部やってくれたら名作になったかもしれない
漫画からしっかり読んでいて映画化を希望していたファンからしたらとてもいい映画なのではないかと思いました。
ただ感化されて観に行ったり、アニメだけ観ていた人からすると少し物足りなく感じるかもしれません。
落ちがふわふわしていてここで終わっちゃうんだって感覚になるかも。そして、煉獄さんに対してなぜあんなに尊敬の意があるのかは全部読んだ上で分かりません。
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自分はまあまあ楽しめましたが、映画としての完成度については色々と言いたい部分もあります。
この映画を絶賛する人の大体がこう褒めます。「泣けた!」まず、泣ける映画=良い映画だとは必ずしも思いません。
恐らく多くの方の「泣けた!」シーンは映画の後半、煉獄さんのシーン全般です。そこに差し掛かるまでの列車パートがあまり面白くない。列車の件が解決したと思ったら突然見たこともない鬼が現れる。物語の流れとして自然ではありません。そして出会ったばかりの煉獄さんが戦い敗れ、死んで映画は終わります。前半のどうでも良いパートで煉獄さんのキャラが深掘り出来ていない為、感動風な音楽としつこいまでのキャラ号泣シーンのゴリ押しで無理やり客を泣かせにかかっているように感じました。
他にも説明過多だったりツッコミどころなど言いたいことは多いですが、アクション描写は確かに良かったし煉獄さんもかっこよかったです。僕の感想はこんな感じかな。
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友達と観に行ったのですが、とても面白かったです。だけど、無限列車の中で魘夢が列車を乗っ取る?ときや、魘夢が血鬼術の眼みたいなやつを使うときにちょっと12歳以下の子どもが見るにはグロいかなぁと思いました。
これを5歳の子供とかが見てると思うと、どうなのかな…と思います。
個人的にはR12指定のほうが良かったのでは……と思いました。
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漫画を最終話まで読んでおり内容も知ってるので観る必要無いと思っていましたが、社会現象にまでなっているので気になり観ました。
観た感想は、漫画表現を全くそのまま映画にしてしまったことによりテンポが悪いこと、そして漫画では耐えられた腐女子?オタク?特有のノリが映画では観るに耐えがたかったです。
泣くシーンも、声優は上手いのに煩いと感じさせてしまうセリフのしつこさ、シリアスなシーンなのに要らない笑いを入れてくる不快さが目立ち、感情移入できませんでした。
キャラクターは素晴らしいのに残念です。
原作未読→テレビ版14話時善逸うるさすぎて切り→全国的に流行り出す→映画千と千尋を抜く→14話以降観てみると意外と面白くテレビ版シーズン1最終話まで観る→映画も観る、といった感じです
結構やっすいお涙ちょうだいでも泣く方なのですがこの映画で泣くことはありませんでした
上記の視聴歴では多分いのししにも弱虫にも鬼娘にも炎パイセンにも感情移入するようなところはないのではと思います
ひょっとこ師匠なら少しはあるかも
ここのレビューをみると作者さんの伝えたいことが深いのでそれがわかると感動できるそうなのでシーズン2以降でわかるようにEDあとに説明をいれてくれると嬉しいです
いつか、さっき会ってちょっと話して寝落ちした後死んだ知り合いのためにギャン泣きするいのししと弱虫の気持ちがわかるといいな
とても良かったです。たった2時間でこんなに泣いたのは初めてです。泣きそうなところにBGMも入っていて涙をこらえるのに必死でした。あらかじめ漫画を読んで予習していたけどここまでとは驚きでした。最後のエンディングの炎も今までの話が思い出されて号泣でした。2回目も行きたいです。
アニメも漫画も見たことがなかったのですが(ご了承ください)、どうしても話の内容気になり母と鑑賞しに行きました。結論から言うととても面白かったです!『鬼滅の刃』のことは何一つ知らないド素人の私たち母娘でしたが、(知らないことを覚悟して見に行ったというのもあり)思ったよりも分からない所はなかったし、純粋に物語をたのしむことができました。キャラ一人一人の個性が素敵で、見終わった頃には鬼滅の刃の世界観が大好きになっていました。家に帰って早速アニメを見始めてしまう始末。楽しむ順番も流行りに乗るタイミングも大いにズレているとは自分たちでも思いましたが、素敵な作品に出会えてよかったです。アニメを見終わった今、もう一度観てみたい映画です。
良かった。面白かった。
ただ、最後の所がしり切れとんぼ気味だったかな。
炭治郎が千寿郎の所へ行って柱になることを誓うシーンまでは入れても良かったかも?
でも良かった。
普通にアニメ映画としては面白いです。
鬼滅ファンなら嬉しい内容だろうし、ストーリーや絵、流れは問題ない。
ただそんなに何回も観に行ってしまう、歴代に残る様な映画ではないと思います。
どうも個人的に、全体的に若者向けの映画ではないかと思われます。
感動とされるシーンですが、BGMが「泣かせに来てる」感がありすぎて逆に全く泣けませんでした。
音楽やBGMチョイスが完全に若者向けなので逆に違和感。
これが千と千尋やタイタニックを上回る理由は私には分かりません。
大満足
大泣きしました
映画館まで見に行って正解でした
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ちょっと辛い評価でファンの皆さんすみません。
テレビのシリーズ26話は、登場人物も多くて
様々な場面があって面白かったです。なので
映画はすごいんだろな~と期待が大き過ぎました。
子供向けに、わかりやすく簡略化したのかな?と思うくらい
シンプルな作り。登場人物も少ないし、
物語の舞台も列車が主。鬼も2匹しか出てこない。
戦いの場面が中心で、例えば鬼がどうして鬼にならなければ
いけなかったかなどの背景も、全く描かれていません。
やっぱり子供向けなのかなぁ。映像は綺麗だし、
煉獄さんはじめ、他のキャラクターは好きです。
2回見に行くというより、今後の展開を知りたいので
次回作を早く見たいです。
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映像は綺麗、ストーリー、セリフも良く涙が出そうになることも数回…流れなかったのは声優が良くなかった
特に主人公叫ぶ→猪叫ぶ→雷叫ぶ→また主人公叫ぶでうるさい!
同じ叫ぶのも猪と雷は愛嬌や抑揚があり上手なのだが、主人公役が声が高いのにセリフの頭からハイキーで叫ぶのでうるさくて折角のシーンで興醒めする
主人公女の子だっけと思うくらい声が高い
もう少し叫びようがあるように思う
低評価の中にはこれが原因で話に入り込めず置いてきぼりになった人もいるのでは?
子供が見る作品としては、何回も自殺するのはどうか?
感情移入する人ほど見れないのでは?
部分部分だけ切り取るととても良いので、原作を少し変えて映画作品として作ってほしかった
とても迫力があり、ザ・ジャンプ!といった内容。映像は美しく私は最後まで楽しめました。熱い思いと勢いが、今の自粛ムードの世の中が求める刺激なのかな?
なんだか無限列車に乗ってただ眠って良い夢を見ている乗客が、私たち映画館に来た観客で、煉獄さんや炭次郎たちは医療従事者の方たちに見えて…。
映画館に来たことを申し訳なく思いました。
今も戦っている人が居る。私は炭次郎たちのように最前線で戦っていないけど、ただ寝ているだけじゃなく出来ることをしなければ…と思わせてくれる内容でした。
簡単に言えばジャンプの王道に良くも悪くも今風のエッセンスがかかっている物語、という感じです。
今風で良いことは映像。3Dであるべきものと2Dで描いた方が良いものが制作陣の中で明確に分かれている印象で、それがズバリハマった感じがしました。これぞジャパニメーション、という描き方です。
今風で悪いことはストーリー構成。クライマックスに向けての感情の盛り上がりが、序盤の構成不足で大幅に減っています。漫画もアニメも何回も見ている人ならスッと感情移入できるかも知れませんが、普通に見れば「薄い」としか言えません。出だしのキャラ設定が観客に伝わっていないので、深堀りしても他人事になってしまう。伝わるのは最初から知ってる人のみ、という状態です。
覚悟を決めて2部構成とかにしたら変わっていたかも、と思うともったいない感じです。