静かな雨 作品情報
しずかなあめ
大学で生物考古学研究助手をしている行助(仲野太賀)は、ある日、パチンコ屋の駐車場でおいしそうな鯛焼き屋を見つける。そこは、こよみ(衛藤美彩)という女性がひとりで経営する鯛焼き屋だった。やがて、2人は言葉を交わすようになるが、ある朝、こよみが交通事故に遭い、意識不明になってしまう。行助が毎日のように病院に通うなか、こよみは奇跡的に意識を取り戻す。しかし、事故の後遺症で記憶障害を抱えてしまうこよみ。事故以前の記憶は残っているが、目覚めてからの記憶は一日経つと消えてしまう。行助は、記憶が刻まれなくなったこよみと、以前と変わらずに接していこうとするのだが……。
「静かな雨」の解説
宮下奈都による同名小説を原作に「わたしは光をにぎっている」の中川龍太郎監督が映画化。大学の研究助手・行助は、こよみという女性が経営する鯛焼き屋に通い始め、次第に2人は親密になっていく。そんなある日、こよみが交通事故に遭い記憶障害を抱えてしまう。行助を「タロウのバカ」の仲野太賀、こよみをアイドルグループ『乃木坂46』を卒業し、本作が劇場映画デビューとなる衛藤美彩が演じる。第20回(2019)東京フィルメックス コンペティション参加作品。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2020年2月7日 |
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キャスト |
監督:中川龍太郎
原作:宮下奈都 出演:仲野太賀 衛藤美彩 三浦透子 坂東龍汰 古舘寛治 川瀬陽太 河瀬直美 萩原聖人 村上淳 でんでん |
配給 | キグー |
制作国 | 日本(2020) |
上映時間 | 99分 |
(C)2019「静かな雨」製作委員会/宮下奈都・文藝春秋
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ユーザーレビュー
総合評価:4点★★★★☆、1件の投稿があります。
P.N.「雪風」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2021-06-28
こんな役の仲野太賀さんもすごく良かった。衛藤美彩さんも綺麗で素敵です。前日の記憶が無くなる作品はたまにあるけど、これは退屈せずに観れました。常に流れる音楽も最高です。