グリンゴ 最強の悪運男 作品情報
ぐりんごさいきょうのあくうんおとこ
朝から晩までマジメに働いてきたにもかかわらず、クビを宣告されたハロルド(デヴィッド・オイェロウォ)。しかも、友だちだったはずの経営者に騙され、妻まで横取りされてしまった。今までもパッとしない負け犬人生を歩んできたものの、さすがにこれほどのどん底は初めて。怒りを爆発させたハロルドは、ついに極悪モンスター上司のリチャード(ジョエル・エドガートン)とエレーン(シャーリーズ・セロン)に復讐を誓う。出張先のメキシコで偽装誘拐を演じて、身代金5億円を手に入れようと計画。ハロルドにとっては生涯初めての悪事だった。ところが、ハロルドが死ねば、会社に保険金が入ることに気づいたリチャードは、この計画を逆に利用しようと、殺し屋を雇うことに。果たして、散々溜め込んだ悪運を爆発させたハロルドの、一発逆転の切り札とは……?
「グリンゴ 最強の悪運男」の解説
シャーリーズ・セロンが製作・出演を兼任したコメディ。真面目に働いてきたものの、上司に裏切られ、人生のどん底に突き落とされたグリンゴは、復讐を計画。偽装誘拐を演じて、身代金の強奪を企む。だが、真相を知らない上司は、その誘拐を利用しようとする。主演は「グローリー/明日への行進」のデヴィッド・オイェロウォ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2020年2月7日 |
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キャスト |
監督:ナッシュ・エドガートン
出演:シャーリーズ・セロン デヴィッド・オイェロウォ ジョエル・エドガートン タンディ・ニュートン ユル・ヴァスケス シャールト・コプリー アマンダ・サイフリッド |
配給 | キノフィルムズ/木下グループ |
制作国 | アメリカ=メキシコ=オーストラリア(2018) |
年齢制限 | PG-12 |
上映時間 | 111分 |
公式サイト | http://www.gringo.jp/ |
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ユーザーレビュー
総合評価:4点★★★★☆、1件の投稿があります。
P.N.「ユダか?ぺテロか?異端者か?」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2020-02-24
タイトルからして、手塚治虫氏の漫画が、ベースで間違いない。
それをユダとぺテロに置き換えて。
この物質世界で、金の為に生きるか?
揺らぎながらも精神的世界のぺテロに生きるか?
まあ、ここまでは、分かりやすい。
ただ、近年のユダに対する定説は覆され、シャーリズ・セロン演じる物質世界に生きながら、この世界に生きない、第13番目の異端者、グリンゴへと変化している。
一見、主人公の男性がグリンゴ?と思わせながら、真実のユダが、真実の意味での異端者が明らかになった今、この映画の解釈は、奥深いものとなり、手塚治虫氏の描けなかった世界を進めてくれた。