ジュディ 虹の彼方に 作品情報
じゅでぃにじのかなたに
1968年。かつてミュージカル映画の大スターとしてハリウッドに君臨したジュディ・ガーランド(レネー・ゼルウィガー)だったが、度重なる遅刻や無断欠勤のせいで映画出演のオファーが途絶え、窮地に立っていた。今は巡業ショーで生計を立てているものの、住む家もなく、借金は膨らむ一方。やむなく元夫(ルーファス・シーウェル)に幼い娘と息子を預け、ロンドンのクラブに出演するため一人旅立つジュディ。英国での人気は今も健在ではあるが、初日を迎えるとプレッシャーが高じ逃げ出そうとしてしまう。それでもひとたびステージに上がればジュディはたちまちディーバと化し、観客を魅了。ショーは大盛況でメディアの評判も上々。新しい恋ともめぐりあい、明るい未来に心躍らせるジュディだったが、子供たちの心が離れていく恐れと疲労から睡眠薬とアルコールに走り、ついには舞台でも失態を犯してしまう……。
「ジュディ 虹の彼方に」の解説
1939年「オズの魔法使」で一躍スターとなったミュージカル女優ジュディ・ガーランドの晩年を「シカゴ」のレネー・ゼルウィガーが演じた伝記ドラマ。1968年、トラブルが度重なり窮地に立つジュディは、子供を元夫に預け、ロンドンのクラブに出演するため旅立つ。ピーター・キルターによる舞台『End Of The Rainbow』を基に、47歳の若さでこの世を去る半年前に行われた公演の日々を、「トゥルー・ストーリー」のルパート・グールド監督が描く。劇中歌は全曲レネー・ゼルウィガー自身が歌っている。第77回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞【ドラマ部門】ノミネート。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2020年3月6日 |
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キャスト |
監督:ルパート・グールド
原作:ピーター・キルター 出演:レネー・ゼルウィガー ルーファス・シーウェル フィン・ウィットロック マイケル・ガンボン ジェシー・バックリー ダーシー・ショウ ロイス・ピアソン |
配給 | ギャガ |
制作国 | イギリス(2019) |
上映時間 | 118分 |
(C) Pathé Productions Limited and British Broadcasting Corporation 2019
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ユーザーレビュー
総合評価:4.4点★★★★☆、5件の投稿があります。
P.N.「雪風」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2022-10-25
ドロシー役の裏であんなひどい扱いを受けてたなんて。晩年のジュディ・ガーランドは知らなかったので、驚きです。観ていて辛くなりました。