歎異抄をひらく 作品情報
たんにしょうをひらく
1200年代初めの鎌倉時代。貧しい農家に生まれながらも、賢く利発に育った平次郎(声:増田俊樹)はある日、親鸞聖人(声:石坂浩二)と出会い、多くを学び成長していく。やがて京に戻った親鸞聖人を追って故郷を離れた平次郎は、“唯円”という名を授かり、仲間たちとともに親鸞聖人のもとで仏教を学ぶ。そんな中、かつての友人が苦境に立たされていると知った唯円は、なにも出来ない自分への無力感に囚われ、苦悩する。なぜ、善人よりも悪人が救われるのか? 人は、なぜ生きるのか?やがて、“すべての人間が悪人であり、救われるために条件はない”という親鸞聖人の言葉の真意が解き明かされていく……。
「歎異抄をひらく」の解説
古典『歎異抄』の著者と言われる唯円が、親鸞聖人と出会い、成長していく姿を描いたアニメーション。鎌倉時代。貧しい農家に生まれながらも賢く利発に育った平次郎は、親鸞聖人から“唯円”の名を授かり、仏教を学ぶが、やがて友人の苦境を知って苦悩する。声の出演はドラマ『やすらぎの刻~道』の石坂浩二、「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」の増田俊樹、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の細谷佳正。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2019年5月24日 |
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キャスト |
監督:大野和寿
原作:高森顕徹 出演(声):石坂浩二 増田俊樹 細谷佳正 本泉莉奈 市来光弘 三木眞一郎 白井悠介 伊藤健太郎 |
配給 | キューテック |
制作国 | 日本(2019) |
(C)「歎異抄をひらく」映画製作委員会
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ユーザーレビュー
総合評価:3.73点★★★☆☆、26件の投稿があります。
P.N.「やまゆり」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-06-06
あの司馬遼太郎氏が感動したといわれる古典・歎異抄の内容を、日常会話の形式で映画にされ、
言葉の意味がよくわかり素晴らしかったです!
アニメーション映画として、絵や描写も美しく良かったです。