ビリーブ 未来への大逆転 作品情報
びりーぶみらいへのだいぎゃくてん
アメリカの貧しいユダヤ人家庭に生まれたルース・ギンズバーグ(フェリシティ・ジョーンズ)は、すべてに疑問を持てという亡き母の言葉を胸に努力を重ね、名門ハーバード法科大学院に入学。だが1956年当時、500人の学生のうち女性は9人、女子トイレすらそこにはなかった。家事も育児も分担する夫マーティ(アーミー・ハマー)の協力のもと、大学を首席で卒業したルースだったが、法律事務所で働くことは叶わなかった。当時は女性が職に就くのが難しく、自分の名前でクレジットカードさえ作れなかった時代。やむなく大学教授になったルースは、70年代になってさらに男女平等の講義に力を入れ始めるのだった。そんなある日、弁護士の夢を捨てきれないルースに、マーティがある訴訟の記録を見せる。ルースはその訴訟が、歴史を変える裁判になることを信じ、自ら弁護を買って出るのだが……。
「ビリーブ 未来への大逆転」の解説
史上初の男女平等裁判に挑んだ女性弁護士をめぐる実話を「博士と彼女のセオリー」のフェリシティ・ジョーンズ主演で映画化。1970年代。夫からある訴訟の記録を見せられたルースはその訴訟が、歴史を変える裁判になることを信じ、自ら弁護を買って出るが……。共演は「君の名前で僕を呼んで」のアーミー・ハマー、「ミザリー」のキャシー・ベイツ、「ガール・オン・ザ・トレイン」のジャスティン・セロー、「女神の見えざる手」のサム・ウォーターストン。監督は「ディープ・インパクト」「ザ・エッグ ロマノフの秘宝を狙え」のミミ・レダー。脚本は、主人公ルースの甥であるダニエル・スティエプルマン。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2019年3月22日 |
---|---|
キャスト |
監督:ミミ・レダー
出演:フェリシティ・ジョーンズ アーミー・ハマー ジャスティン・セロー キャシー・ベイツ サム・ウォーターストン スティーヴン・ルート ジャック・レイナー ケイリー・スピーニー |
配給 | ギャガ |
制作国 | アメリカ(2018) |
上映時間 | 120分 |
(C) 2018 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.
動画配信で映画を観よう! [PR]
ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2021-02-08
世界のドキュメンタリーでルース・ベネデイクト・ギンズバーグ女史の法廷闘争は視聴して居て女学生から尊敬を集めてたシーンも放送されて興味を牽いた。実際の法廷シーンが再現される本篇の筋立ても実に佳かった。政治家や閣僚などの大御所の差別発言が繰り返され罷り通ろうとする様な日本でも必見の作品だろう